自分が悪いのに人のせいにする 「他人を利用」してしまう心理

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こんにちは。
寄り添いナース♡れいなです☘
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悪いことをしてしまっても
「なかなか謝れない…」
と思うことってありますよね。


自分が悪いと分かっていても、
誰かのせいにしてしまいたい…。

こういった気持ちは誰にでもあります。


でも、誰かのせいにしてしまったら、
罪悪感で後悔してしまいますよね。



ところが、何でもかんでも
人のせいにしてしまう方もいます。

いつも「あの人のせいだ!」
と言っていたり。
「あの人が悪い!」と言っていたり。

こういった方の周りでは
いつもトラブルが絶えません。

これは心を守る「投影」という
防衛機制が働いています。


自分と相手を重ねる「投影」の防衛機制

たとえば、
浮気をしている夫が、
なぜか「自分の奥さんも同じように
浮気してるんじゃないか!?」
と感じて疑ってしまうことがあります。


奥様はまったく浮気はしておらず、
普通に暮らしているだけなのに。


それでも夫は
「奥さんの浮気」を疑ってしまい、
奥様に怒りをぶつけてしまうことがあります。

夫から怒りをぶつけられた奥様は、
わけが分からず困惑してしまいます。


これは、浮気をしている夫の心の中で
「相手も悪いことをしているはず!」という
自分と相手を重ねる「投影」という
防衛機制の心理が働いています。


自分が浮気をしているから、
あの人も浮気してるんだろう。

自分は悪いことをしてるから、
相手も悪いことをしてるだろう。

自分は相手のことが嫌いだから、
相手も自分が嫌いだろう。

自分が怒っているから、
相手も怒っているだろう。


こういった感じで
「自分の感情」を相手に重ねてしまいます。


悪いのは自分ではない。
悪いのは相手だ。

そういった不安の感情から
「投影」の防衛機制がおこり、
他の人を利用して自分の心を守ろうとします。


「自分だけが悪いんじゃない」
と思うことで安心感を得ようとする心理ですね。


「投影しやすい人」の周りでは
・なんか急に怒られたんだけど…
・何もしてないのに文句いわれた!
・勝手に私の責任にされたんだけど!
こういったトラブルが発生しやすくなります。

また、
人のことを好きになると、
相手も自分のことを好きなんだろう。
と感じてしまうのも「投影」ですね。


「投影」しやすい人の特徴

「投影」しやすい人は特徴があります。
・自己肯定感が低い
・心の余裕がなくなりやすい
・ストレスに弱い
・体調がいつも悪い
ネガティブな感情を人に押し付けることで
何とか心を保とうとします。

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「投影」はストレスに対する「防衛機制」です。

でも、理不尽な感情を押し付けられたら
誰でも「嫌な気持ち」になってしまいますよね。


「投影」している本人には自覚がありません。


そういった方には、
カウンセリングなどを通して
他責にしている自覚を
少しづつ持ってもらうことが大切ですね。


防衛機制には「投影」とは別に、
他人を取り入れてしまう「同一化」
というものもあります。


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