おはようございます。
今日は一年くらい前に私の職場で起きたちょっとした珍事の話をさせて下さい。
私の席の近くには3匹の珍獣…いや、3人の素晴らしい同僚が並んで座っていました。一人ずつ紹介させて下さい。
私の隣に座っていたのが私が今の職場で一番仲良くしているアラフィフの先輩です。
この人は仕事ができて優しい人ですが、いつも眉間にシワを寄せて表情を崩さないロボットのような人です。
でも実はひょうきんで楽太郎(のちの円楽)さんくらい腹黒い人です。
その隣には30代後半のこの職場では古株の同僚がいます。
彼は悪い男ではありませんが、スキあらば「具合が悪い」だの「会社辞めたい」だの「死にたい」だのネガティブな発言を連発します。
あとあまのじゃくでなにか仕事の提案をすると必ず逆のことを言ってきます。
なので、ちょいちょいウザいですが、私が業務過多だと手伝いにヘルプしてくれたりとちょっと憎めないところもあります。
元大関の琴光喜(ことみつき)関に似ているので「ミッキーくん」と呼んでいます。もちろん私の心の中でだけです。
そしてさらにその隣にはもう定年されましたが尾木ママに似ている大先輩が座っていました。
尾木ママ先輩はふだんは優しい感じの人ですが、つまらないことでキレます。
その週はミッキーくんは朝っぱらからアクセル全開で「もうやだな、死にたいな…」「いつ死ぬの?(ちゃんと少しためて)…今でしょ!」などと息を吐くように愚痴をこぼしていました。
まあ、いつものことなのでみんな余裕があれば「大丈夫?」とか「嫌なことでもあったの?」とか聞いてあげますが面倒くさい時はスルーです。
そのうちアラフィフ先輩が遊びだして、「そうだよね、死んだ方がいいかもね」とか適当な相槌打ってたのですが、よくよく考えるとひどい相槌です。
そして週末も近づいてある朝、ミッキーくんが絶好調で「死んだ方がマシだよ」とかぼやいていると、唐突に尾木ママ先輩がブチ切れました。
「お前、いい加減にしろ!毎日死にたいとか朝から聞かされるこっちの身にもなってみろ!」と怒鳴りつけられ、内弁慶だけどメンタル激弱なミッキーくんはシュンとなってしまいました。
しかし、私が困ったのはアラフィフ先輩です。
普段鉄仮面みたいに難しい顔しているのにその時はこっちを向いて声を立てずに大爆笑していました。
少し向こう側ではプチ修羅場になっているのですから私も笑う訳にはいきません。
危うく大惨事に巻き込まれるところでした。
一通り楽しんだアラフィフ先輩はいつもの鉄仮面フェイスに戻り、「じゃあ、行きますか」と何事もなかったように尾木ママ先輩を引き連れて現場に向かっていきました。
一応後でアラフィフ先輩に何がそんなにおかしかったんですか?と聞いたところ「だってここ会社だぜ?いい大人があんなに感情的になることってそうそうないだろう?それにまったく仕事に関係ない話だぞ?おかしくてしょうがないだろ」と言ってました。
…まったく困った腹黒先輩です。
ちなみにしばらく私とアラフィフ先輩でこの話を肴に盛り上がったことは言うまでもありません。
…そんな訳ですので、うちの職場もいろいろと大変です。
みなさんも誰かに愚痴のひとつもこぼしたくなる時がありますよね!
でも軽くスルーされたり嫌な顔とかされたら…そう思うと話すのもためらわれますよね。
でも私であれば気持ちよく愚痴を最後までお聞きします!
もちろんブチ切れることなどありえません!
どうぞ私にこぼしてスッキリして下さいね!