AIに毎回説明しなくてすむ「お店カード」を1枚作る

AIに毎回説明しなくてすむ「お店カード」を1枚作る

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。お店のWebサイト診断をしているユータです。

AIの答えが「よそのお店の話」みたいになること、ありませんか。原因は頼み方ではありません。AIが、あなたのお店を何も知らないまま答えているからです。ここは1回で片づきます。

■ 毎回、初対面から始めている
チャットを新しく開くたびに、AIはあなたのお店を知らない状態に戻ります。だから毎回「わたしは◯◯のお店で……」と説明することになる。面倒だから省く。省くから、ぼんやりした答えが返ってくる。この繰り返しです。

■ 20分でできる手順
1. 「わたしのお店の紹介文を作ります。次の質問に1つずつ聞いてください:業種/場所/お客様の年代/いちばんの売り/苦手なこと/使いたくない言葉」と頼む
2. 質問に答えていくと、AIが200字くらいにまとめてくれる。それを読んで直す
3. スマホのメモ帳に「お店カード」という名前で保存する

これで完成です。次からは、何かを頼む前にこのカードを先に貼るだけ。「(カードを貼る)この店として、秋のお知らせを100字で書いて」。これだけで、返ってくる文の"うちらしさ"が変わります。

■ なぜ効くのか
AIは、渡された材料の中からしか答えを作れないからです。材料が「飲食店」だけなら、どこにでもある飲食店の答えになります。カード1枚ぶんの材料を足すと、答えの範囲がぐっと狭くなります。

■ 入れておくと効く「苦手なこと」
売りだけを書く人が多いのですが、入れて差がつくのは「苦手なこと」と「使いたくない言葉」です。「駐車場がない」「大人数は受けられない」「"激安"は使いたくない」。この3行があるだけで、AIが的外れな提案を出さなくなります。できないことを書いておくと、無駄な案が減ります。

■ 書いてはいけないこと
スタッフさんの名前、お客様の情報、売上の細かい数字は書かないでください。カードに入れるのは、HPに書いてもいい範囲まで。そう決めておけば迷いません。

■ これは人への引き継ぎにも通じます
このカードは、新しく入ったスタッフさんに渡す紙にもなります。外注の人に説明するときの1枚にもなります。お店を一言で説明できる200字は、AI用というより、お店の土台です。

■ まず自分でできる第一歩
今日は完璧でなくて大丈夫です。メモ帳を開いて、業種・場所・お客様・売りの4行だけ書いてください。5分です。今週AIに何か頼むとき、その4行を先に貼ってみる。違いはすぐ分かります。

▼ お店でのAI活用、マンツーマンでお手伝いします
この「お店カード」を、一緒に作るところから始められます。今週ご紹介した4つの仕込み(年間のネタ表・小さな企画・アンケート・断り方の言葉)も、順番に整えていけます(元教員なので、土台から順に積むのは得意です)。
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