オリジナル曲というと、「メロディを考えるところから始まる」と思われる方が多いかもしれません。
もちろん、それも大切な工程です。
でも実は、制作ではメロディより前に決めることがあります。
そのひとつが「サンプルレート」という設定です。
少し専門的な言葉になりますが、サンプルレートとは、1秒間に音を何回記録するかを表す設定です。
一般的な音楽制作では44.1kHz、映像制作では48kHzが採用されることが多く、どちらが優れているというよりも、「どのような用途で使われる作品なのか」に合わせて選ばれています。
「じゃあ48kHzの方が音質が良いの?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、サンプルレートだけで作品の善し悪しが決まるわけではありません。
演奏や歌唱、録音環境、マイク、ミックス、マスタリングなど、作品の仕上がりにはさまざまな要素が関わっています。
だからこそ大切なのは、「数字が大きい方が良い」と考えることではなく、その作品に合った制作環境を選ぶことです。
例えば、音楽配信がメインなのか。
映像作品として使用される予定なのか。
こうした用途によって、最適な制作環境は変わることがあります。
僕自身も、制作を始める前には「この楽曲はどのような場面で使われる予定なのか」を確認するようにしています。
一見すると小さな設定ですが、最初に用途を整理しておくことで、その後の編集や納品もスムーズに進めやすくなります。
こうした見えない準備も、作品作りの大切な工程の一つです。
「オリジナル曲を作ってみたいけれど、専門的なことはよく分からない…」
そんな方も、心配はいりません。
活動内容や使用目的をお伺いしながら、一緒に最適な制作環境を考え、作品作りを進めていきます。
オリジナル曲制作のご依頼も、お気軽にご相談ください。