オリジナル曲は「完成」してから育つことがあるという話

オリジナル曲は「完成」してから育つことがあるという話

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音声・音楽
先日、ボカデュオに参加した時のお話です。

僕はUTAU音源をボーカルに起用したデモ音源を制作しました。

【ボカデュオ2026参加楽曲】

作曲家としては、その時点で「完成」です。

もちろん、納品できるクオリティまで仕上げていますし、その段階でも作品として成立しています。

ですが、担当してくださる歌い手様が完成したデモ音源をもとに練習に練習を重ねレコーディングに臨んでくださいました。

何度かテイクをいただきましたが、最初にいただいたテイクと比べると、まるで別人のように成長されていて本当に驚きました。

これは、ピッチやタイミングの正確さだけではありません。

曲の世界観を理解し、自分の表現として落とし込み、感情を乗せて歌ってくださっていたのがボーカルトラックから伝わって来たのです。

その瞬間、僕は改めて気付きました。

作曲家としては完成していても、作品としてはまだ成長できる。

そんなことがあるのだと。

【歌い手様により完成後に成長を遂げた楽曲参考例】

僕は曲を作ることはできます。

しかし、その曲に命を吹き込み、誰かの「その人らしい一曲」にしていくのは、歌う方にしかできません。

オリジナル曲は一人で完成させるものではなく、一緒に育てていくものだと思っています。

もちろん、最初から完璧に歌えなくても大丈夫です。

実際に歌いながら見えてくることもありますし、練習を重ねることで表現が大きく変わることもあります。

今回の経験を通して、「完成した曲が、さらに育つ瞬間」に出会うことができたのは、作曲家として本当に嬉しい出来事でした。

もし、

「自分だけのオリジナル曲を作ってみたい。」

「でも、まだ歌い切れる自信はない。」

そんな方がいらっしゃいましたら、どうぞ安心してご相談ください。

最初から100点を目指す必要はありません。

一緒に曲を作り、一緒に育てながら、その方らしい作品にしていけたら嬉しいです。

オリジナル曲制作のご相談もお気軽にどうぞ。

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