JPG、PNG、PDF…結局どれがいいの?「拡張子」の使い分け超入門

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デザイン・イラスト
こんにちは!
伴走型デザイナーのしるべデザイン・ひかるです。

デザインが完成したとき、
最後にお渡しするデータの名前の後ろについている
「.jpg」や「.png」などの文字。
これを拡張子(拡張子、データの形式)と呼びます。

「とりあえず何でもいいです」と受け取ってしまうと、後で
「ロゴの後ろに謎の白い四角が出る!」
「画像が重すぎてサイトが開かない!」といったトラブルに繋がります。

今日は、初心者の方がこれだけ知っておけば100点の
「使い分けガイド」をお届けします!




1. よく使う「3大形式」の特徴と使い分け


▼JPG(ジェイペグ)
・おすすめの場面:写真、SNS投稿
・メリット:写真が綺麗で、データが軽い(スマホに優しい)。
・デメリット:重ねると画質が落ちる。背景を透明にできない。

▼PNG(ピーエヌジー)
・おすすめの場面:ロゴ、イラスト、図解
・メリット:背景を透明(透過)にできる。 文字がクッキリ見える。
・デメリット:JPGよりデータが重くなりがち。

▼PDF(ピーディーエフ)
・おすすめの場面:印刷物、資料配布
・メリット:どんな端末でも同じ見た目で見れる。拡大しても綺麗。
・デメリット:SNSの投稿画面にはそのまま貼れない。






2. 「背景が透明にできない」と、ここで困る
ロゴなどをPNG(背景透明)ではなく、
JPG(背景が必ず白や色で埋まる)でもらってしまうと、
こんな時に困ります。

▼例)SNS投稿
写真の上にロゴを置こうとしたら、
ロゴの周りに「白い四角」がついてしまい、下の写真が隠れてしまう。

▼例)Webサイト
 背景がオシャレなニュアンスカラーなのに、
ロゴの周りだけパキッとした白が浮いてしまい、
一気に素人感が出てしまう。

一度JPGで保存された画像から背景を綺麗に消すのは、
手間がかかります。
「重ねて使うもの」は必ずPNGで受け取りましょう。





3. 「データが重い」のは、ビジネス上の実害がある


「画質が良いなら重くてもいいのでは?」と思われがちですが、
重いデータ(容量が大きいもの)には明確なデメリットがあります。

▼表示速度の低下
ホームページの画像が重いと、開くまでに数秒かかります。
人は3秒待てないと離脱すると言われており、
せっかくの集客チャンスを逃します。

▼ストレージの圧迫
スマホやPCの容量を食うだけでなく、
お客様にメールで送る際も「重すぎて届かない」「相手の容量を奪う」という失礼に繋がることも。




4. なぜ写真は「JPG」がくっきり見えるのか?


JPGは、写真のような「複雑な色のグラデーション」を表現するのに特化した仕組みを持っています。

仕組み
人間の目が気づきにくい部分の色情報を間引いて圧縮します。
その分、写真のリアルな質感や深みを保ったまま、
データを軽くできるのです。

▼逆に不向きなもの
文字やロゴをJPGにすると、圧縮の過程で「文字の周りにモヤモヤしたノイズ」が出やすくなります。文字や図解はPNGの方がクッキリ見えます。




5. 特殊なデータと追加料金の理由


【AI(エーアイ) / PSD(ピーエスディー)】
これらは後からも編集可能な「デザインの設計図(元データ)」です。

なぜ追加料金?
単なる完成品ではなく、プロの技術やレイアウトの構造がすべて詰まった
「レシピ」を渡すことになるからです。
デザイナーの財産でもあります。

▼必要な人
将来、別のデザイナーに大幅な修正を頼む予定がある人。

!!! 注意 !!!
専用ソフト(Adobe)を持っていない人は、開くことすらできません。
 宝の持ち腐れになるため、無理に持つ必要はありません。

【SVG(エスブイジー)】
Webサイトのロゴには最強ですが、SNSや公式LINEの投稿には使えません。 汎用性が低いため、Web制作をプロに任せる時以外はあまり出番がありません。




6. 印刷物は「納品後の動き」が肝心

チラシなどを自分で印刷する場合、
ネット印刷会社(プリントパック、グラフィック、ラクスル等)を使うのが一般的です。

実は、会社によって「端まで綺麗に刷るための余白設定(塗り足し)」などの指定が微妙に異なります。
※それぞれのページを検索すると、テンプレートなども出てきます。

▼先に決めておくとスムーズ
依頼時に「ラクスルで刷ります」と教えていただければ、
その会社の規格に合わせて納品できます。
後で「サイズが合わなくて入稿できない!」と慌てる手間が省けます。

特にラクスルは、デザインツールのCanvaとも連携しており、
初心者の方でも入稿のハードルが低いのでおすすめです。



迷ったら「やりたいこと」を伝えてください


「JPGがいいかな?PDFかな?」と悩む必要はありません。

「インスタに載せたい」「ラクスルで100枚刷りたい」と教えていただければ、プロが最適な形式を揃えてお渡しします。
大切なのは、あなたがストレスなくそのデザインを使いこなせることです!







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