【ご相談】「痛い目見ればよいのに、罰当たれ、地獄に落ちろ」

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ルールや一般常識を破る人を見た時に怒りを覚え、心の中で、すぐに「罰が当たれ」「痛い眼に合えばよいのに」「地獄に落ちろ」と思ってしまう、そしてネチネチとその感情下に自分を置いてしまい易い、というご相談。

その方のエネルギーを読ませてもらうと、

ルールや法律、一般常識を破る=秩序が乱れる、不調和が生まれる
人間はよく言えば自由、悪くいえば私利私欲に走りやすい。だからこそ、法律やルールで取り締まる必要あり。

さらにその奥を読むと、

『秩序が乱れる、不調和になる=自分に被害が及ぶ』がありました。


要は、(自分であっても他者であっても)ルールを守らない=自分に被害が及ぶ、という設定になっており、自己防衛のために、強い怒りが発生しているようでした。


今回は、『ルールを守らない=自分に被害が及ぶ』のリンクを解除し、それ以外にルールを破る=死刑レベルに感じていた(笑)ものを、守る方がより良い、くらいの緩さに再設定しました。

ルールは多くの人が生活する上で、指針として在る方がスムーズだったり心地よかったりするものであり、その遵守義務を強く設定すぎると、逆に自分や他者を締め付け苦しくさせるものにもなり得ます。

今回ご相談下さった方は、他者にも厳しいですが、自身にも同じくらい強く厳しく、だからこそ、意図せずルール通りに対応できなかった場合の落ち込みや強迫観念も強くお持ちでした。

今回の調整で、もちろんルールは守りつつも、ルール自体へのご自身の意識が柔らかくなり、自他ともに強く縛るものから、社会をより良くする一つの目安として柔らかく付き合っていくものへと変化されました。

エネルギーが軽やかになったら、「ルールとはあくまでもルールでありそれくらいのものだと分かるのに、なぜあんなにも守らせなきゃ、と鬼のように思っていたんだろう?」と。

この方は、無意識にいろんなルールにがんじがらめになっておられたので、とても心身が軽やかになったとのこと。

本当に良かったです^^
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