よく「前飼ってた子にそっくり!」「生まれ変わりかもしれないほど行動が似てる」などのお話を耳にします。
では、実際どうなのでしょうか?
ドッグトレーナーとして、いち飼い主としての意見を今日はお話します。
可能性は大きくある
私自身は生まれ変わりはあると思っています。
犬の専門家として、多くの犬に出会いましたが、どの犬にもそれぞれ性格があり、「似たパターンの行動を取る」に出会ったとしても、「全く同じ行動を取る」ことはほぼ無いからです。
兄弟犬を飼っている方などは想像しやすいでしょう。
「ところどころ似た仕草や行動はする」けれど、「性格は全然違う」など。
要は、ひとつの行動を取っても、犬の血縁だったり本能的な仕草や行動とはいえ、全ての犬が同じ行動を取るとは限らないのです。
それを踏まえた上で、犬が「全く同じ行動をしてた」「顔がそっくりで行動も似てる」と、生涯を見守ってきた飼い主が感じるのであれば、それは本当に生まれ変わりなのかもしれません。
犬は覚えているかもしれない
人は生まれ変わったら稀に“前世の記憶がある”という人がいます。
けれど、多くの人は覚えていません。
犬はどうなのでしょうか?
個人的な考えでは多くの犬が覚えているのではないかと思っています。
というのも、愛犬に「このオヤツ、あげたことないけど異常に欲しがる」や「この場所来たことないのに、迷うことなく歩くんだよね」といった内容の行動を取ったことはありませんか?
犬は本来、警戒心があって当然の生き物です。
はじめて食べるもの、歩く場所を警戒しながら行動を取るのが普通なのです。
なので、もし警戒なく食べる、進むを選ぶなら、前世同じものを食べた記憶がある、歩いた記憶があるからではないかと考えています。
反対に、異常なまで警戒心が強くなるのであれば、前世で嫌な経験をしたことがあるのかもしれません。
とは言え、犬は“今”を生きる動物なので、
思い出すことはあっても新しく記憶をアップデートしながら生きています。
良いことならそのままに。
悪いことなら訂正しながら生きていけば、良いのです。
ちなみに、私の母は以前実家で飼っていた愛犬と、先日まで飼っていた愛犬が激似だったそうです。
いわく、
猫みたいでプライドが高くて、世話焼きで、下の子の面倒をよく見ていて、夏野菜がめちゃくちゃ好きで、果物にも目がなくて、右耳に病気を患っていて、引き取った時の名前が同じだった。
そうです。
笑っちゃいました(笑)
今いる愛犬をしっかり愛していれば、その子が亡くなったあとでも縁が繋がるかもしれませんよෆ ̖́-