OBS(Open Broadcaster Software)は、Twitch配信者に人気の無料配信ソフトです。OBSの設定を正しく行うことで、視聴者に高品質な配信を提供できます。以下では、Twitch配信のための基本的なOBS設定手順を解説します。
1. TwitchとOBSを連携する設定
【Twitchストリームキーの取得】
・Twitchにログイン後、「クリエイターダッシュボード」へアクセスします。
・左メニューの「設定」→「ストリームキーと設定」から、ストリームキーを確認します。
【OBSでストリームキーを入力】
・OBSを起動し、「設定」→「ストリーム」タブに進みます。
・サービスで「Twitch」を選択し、取得したストリームキーを入力します。
2. 映像と音声の設定
【映像(ビデオ)設定】
・解像度設定
基本(キャンバス)解像度:モニターの解像度に合わせて設定します(例:1920×1080)。
出力(スケール)解像度:配信解像度を設定。高画質な1080p配信には「1920×1080」を選択しますが、回線速度に合わせて720p(1280×720)も検討します。
・フレームレート(FPS)
一般的な配信には30fps、動きの多いゲーム配信などには60fpsが推奨されます。
【音声設定】
サンプリングレート:44.1kHzまたは48kHzに設定します。
デスクトップ音声:ゲーム音や音楽などの出力先を選択します。
マイク音声:配信で使用するマイクを設定し、音声が正しく入るか確認します。
3. 出力設定(ビットレートやエンコーダ)
【出力モード】
「出力」タブで「出力モード」を「詳細」に設定します。
【推奨ビットレート(回線速度に応じて調整)】
1080p(60fps):4,500~6,000 kbps
720p(60fps):3,000~4,500 kbps
720p(30fps):2,500~3,000 kbps
回線の上り速度の80%以内にビットレートを設定し、安定した配信を目指します。
【エンコーダ】
x264:CPUを使用するエンコード方式で、品質が高いですが負荷も大きいです。
ハードウェアエンコーダ(NVENCなど):GPUを使用し、負荷が少ないため、ゲーム配信などで人気です。
4. 配信シーンとソースの設定
【シーンの追加】
OBS下部の「シーン」セクションで、「+」ボタンを押して新しいシーンを作成します。
【ソースの追加】
シーン内に「ソース」を追加して、ゲーム映像やカメラ映像などを設定します。
例:ゲームキャプチャ(ゲーム映像)、ウィンドウキャプチャ(特定のウィンドウ)、ビデオキャプチャデバイス(ウェブカメラ)。
5. 配信のテスト
【プレビューで確認】
「プレビュー」で映像・音声が正しく出力されているか確認します。
【Twitchでテスト配信】
Twitchの「設定」→「配信設定」でテスト配信タグを設定して、配信を非公開でテストすることが可能です。
まとめ
以上がTwitch配信のための基本的なOBS設定です。回線状況やPCスペックに合わせてビットレートや解像度を調整し、安定した配信を心がけると良いでしょう。
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