「まだ何もしてないのに疲れる」を辞める 

「まだ何もしてないのに疲れる」を辞める 

記事
コラム
考えるを辞めた時に思った事。
頭が先取りして、すでに疲れている。

今日は雨。
そこから雨の中の自転車。最近買い換えた自転車のカバーは外しにくいな。
今日の娘は機嫌よく幼稚園に行ってくれるだろうか、また嫌がって離れたくないって言うのかな。
傘で行こうか。でも今日は市役所にも寄るし、時間がかかるな。
娘は傘で登校するのが好きだし早めに出ればいいか、でも電車に乗るならICカードが必要だ。
あ、今日は生協が来る日だった。また留守の間に来たら玄関に生協の箱があるな……。

これだよ、これこれ。
現実には、まだ何にもしてないわけ。なんにも動いてないの。

自分は一歩も動いていないのに、頭の中の考えだけは、めっちゃ色んな方向に動きまくって、時には自分を責めて、コントロールできない未来の時間を気にして、モヤモヤ、イライラ、ドキドキ、シクシク。
はぁ……と漏れるため息と、ずっしりとした疲労感。

だから、辞めてみた。

名付けて、「DONE(ダン)の法則」。

勝手に作って後でググったら、ビジネス用語であるみたいだけど、難しいから無視だ(笑)。私がふと思いついた、私だけの法則!
私の中の「DONEの法則」は、ただ一つ。【やってから考える】。それだけ。

雨で家を出る時から、頭の中でアレコレ脳内シミュレーションして嫌になっていたけれど、それを一切辞めてみた。

自転車のカバーは確かに外しにくかったし、新しく買い換えたカバーがちょっと憎らしかった。けれど、外す「DO(行動)」の瞬間だけその作業をして、終わって「DONE(完了)」したら、それはもう過ぎ去った過去。だから、もう考えまい。

今日はずっとそんな風に過ごしている。
頭の中で「だーん、だーん」と呟きながら過ごすうちに、ふと過去の私を思い出していた。

実は私、昔からこういう「先取り不安の思考癖」を持っている。
ある時、頭がパンクしそうになって、思いついたことをすべて手帳にφ(..)メモして、「書いたからもう忘れて大丈夫!」と手放そうとしてみたこともある。
それでうまくいったこともあるけれど、そのうち手帳すら持たなくなってしまった。
続かないの、手帳管理が。はい、それすらも「私は何をやっても続かない……」って自分責めの材料にしちゃう。

その時、ふと思ったのだ。
「これはもう、死なない限り、死んでやることがなくならない限り、この頭は落ち着かないんじゃないか?」って。

生きている限り、頭のタスクがゼロになる日なんて来ない。
そんで、ようやく気づいた。私に足りなかったこと。
ああ、「今に生きる」って、そういうことか、と。

未来の不安を先取りして勝手に疲労困ぱいするのを辞めて、目の前の「1つのDO」だけをやる。終わったら即、DONE。
過去にも未来にも行かずに、この「今、この瞬間」にだけ、頭の容量を分けてあげる。

「今に生きる」って、言うのは簡単だけど、本当に難しい。
だからこその、DONEの法則。

だーん。だーん。だーん。

頭の中で何か考えが巡るたびにストップをかけると、「私、放っておくと自分を責める方向にばっかり考えてるな」ってことにも気づく。
もっと楽しいことを考えて嬉しくなってればいいのに、人間って油断するとこんな風にネガティブになっちゃう生き物なんだね。

いいの、いいの。それすらも気づけたら、はい、DONE!

DONEの法則を使って、今日の夕飯に何を作ろうかも、今は考えまい。
作るその瞬間に、考えよう。
まずは、目の前の「今」を、だーん!
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