今回は業務としての書店員(本屋)について書きたいと思います。
とはいえ、働いていたのは90年代なので少し昔のことをご了承ください。
大きく分けると
・レジ・接客
・検品・品出し
・在庫管理(補充、在庫チェック)
・返品
・企画
といったところだったと思います。
それぞれ、どんな事が大切でどんなスキルが身に付いたのかということを振り返ってみたいと思います。
(レジ・接客応対)
当時はレジ打ちはPOSではなく手打ちでした。
もちろん決済は現金。(当時、勤めていた会社では頑なにクレジットカードは導入しなかった)
現金の受け渡しを正確にすることはもちろん基本ですが、やはりクレームや問い合わせなどの対応力は必要です。また電話対応も日常業務です。
もちろんレジにいなくても問い合わせやクレームなど販売職なら当然の対応力は必要になります。これらに対応することで対人業務の免疫はつきますので、もしサービス業以外に転職しても対人での仕事や電話応対は割とこなせると思います。
(検品・品出し)
毎朝荷物が入ってくるのでその検品。そしてそれを品出し。
検品はどんな業種もさほど変わりませんが、品出しは今思ってもなかなかハードルが高いと思います。
「雑誌」は前号と入れ替えて手前や平台に置くという作業になりますが、「書籍」(雑誌と書籍は扱いが別)は、どう場所を作って陳列するかが頭を使わないとさっぱりできません。
人に教える時も苦労しました。経験がないと判断ができません。
また、毎日膨大な新刊が出るので、知らない本も山ほど入ってきます。
ココが他の業種と大きな違いです。
ようするに、注文していないものが入ってくるってシステムは普通では考えられませんよね!(これは委託販売という仕組みがあるのでこうなっています)
しかし、経験を積むごとにいろいろとわかってきますので、判断できるようになり、何を返品して何を置くかが自分の裁量で決められるようになります。
そうして、「担当者の棚」というものができてくるんですね。
まあ、ここが書店員の一番のやりがいを感じるところではないでしょうか。(^^)
続く