ロゴのAIデータって必要?

記事
デザイン・イラスト
こんにちは!
グラフィックデザイナーのtsuriii(ツリー)です*

ココナラでロゴ制作を検討されている方は、『AIデータ』というワードを目にする機会も多いかと思います。

このAIデータというもの、サービスにより「AIデータの納品は追加費用が発生しますよ〜」なんてこともざらにあります。

ですがデザインに馴染みのない方からするとそもそも必要なものなのか
またハテナが浮かんできそうですね。
本日はこのAIデータについて、少し解説していこうかなと思います*


■AIデータとは?

まずこちらはAdobe Illustrator(以下、イラレと略します)というデザインソフトで制作したデータを指します。

AIデータは色や形を数値化して表現をするベクターデータと呼ばれるものになります。
そしてこのデータはどんなに拡大縮小しても画質が劣化せず、線や色をはっきりと表現できるという優れた特性を持っています。

AIデータでの制作が向いているのはロゴやイラスト、印刷物のレイアウトなど*

逆に写真や絵画のような複雑な色味を表現することは苦手なため、制作するものによって使い分けが必要となります。

スクリーンショット 2024-07-07 21.50.35.png




■JPG/PNG/Photoshopデータなど


一方JPGやPNG、Photoshopなどはドットの集合体で表現する画像データで、これをビットマップデータといいます。
例をあげると、カメラで撮影した画像などもこちらに分類されます*

ドットの細かなマス目のことをピクセルと言いますが、このピクセル1つ1つに色や輝度の情報が与えられているため、写真や絵画などの複雑な表現が可能ということが特徴の一つです。
またこのピクセル数は数が増えるほど、鮮明で滑らかな画像となります*

ただし画像を拡大すると1ピクセルのサイズが大きくなるため、画像がギザギザに荒れてしまう難点も。

スクリーンショット 2024-07-07 21.50.43.png





■ロゴのAIデータがないと、どうなるの?


ロゴの使用例をもとに見ていきましょう*


・名刺など小さなサイズでロゴを使用する場合
スクリーンショット 2024-07-07 15.55.12.png
解像度によりますが、これはそんなに見た目変わらないような気がしますね。




・これが大きなサイズで使用するとどうなるか…?
スクリーンショット 2024-07-07 15.56.16.png

あらら…ギザギザになってしまいました……

そうなんです、ビットマップデータだけではロゴを拡大する場面で、このようなトラブルが発生してしまうんですね。



■結論:AIデータは持っていた方がいい!


今後ロゴを使って印刷物などを作る際、印刷業者さん、看板屋さんなどから「AIデータで入稿してください」と言われる場面が必ず出てきます。

その際にJPGやPNGしかないとなると、なんとかできる場合もあれば、この解像度ではお作りすることが出来ないですよ〜という困った事態になることも。

後々困らないためにも、個人的な意見としてはAIデータは必ず持っておかれた方が良いと思います。
仮にAIデータは追加費用がかかりますよ〜とされているサービスであっても、それだけの価値があるデータということですね。



■おまけ:AIデータ、開けない…!

「AIデータもらったはいいか開ないじゃないかー!」
こんな声も聞こえてきてしまいそうなので、補足の説明です。

初めてAIデータを受け取った方、AIデータは開けないのが普通です。
それはデータ開くにもIllustratorのソフトが必要なため。
ではわざわざIllustratorを導入しなければならないの

そう思われた方、大丈夫です。

基本的にイラレを持っていないお客様がほとんどですので、そういった方のために、PDFなどの確認用ファイルを一緒にお渡しすることが一般的です。

中身の確認は別形式のファイルで行えますので、特にご自身で編集作業をするようなことがなければ、お客様の方でAIデータを開く必要はありません。
あくまでデザイン関連業者へ渡す用のデータとしてお手元のPCなどに保管しておくと安心ですよというお話になります*

…ざーっとこんな感じの説明となりますが、いかがでしたでしょうか?


今後のご参考としていただけますと幸いです*



















サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら