前回、前々回と、「アイメッセージ」1と2をアップしました。
「アイメッセージ」とは、人に自分の気持ちを素直に伝える、テクニックの一つです。
例えば恋人や家族とケンカした時、
「何であなたは、いつもそうなの?」とか、
「何でメールしてくれないの?」、
「だから言ったじゃない!」などなど、
これらは全部、事実ではなく、自分の気持ちだけに焦点を当てて、
相手を攻撃しているメッセージです。
だから、どんなにこちらの言い分が正しかろうと、相手には届きません。
それどころか逆に攻撃されるか、無視されるかで、
「もういいっ!」と、ゼッタイに男性に言ってはならない発言をしてしまいます。
で、私のような鑑定士のところに、「彼の気持ちが知りたい」とやってこられたりします…。
「私はこう思っている」
「私はこう感じている」
この言い方で相手に伝えてみてください、とお話するのですが、
彼を罰する言葉は、ご自分にかけている《呪いの言葉》だったりするんです。
鑑定士なので、恋人とのご関係で悩まれているならば、
もちろんその修復に向けて最善を尽くしますが、
外で繰り広げられてるアレやコレやは、たいてい内側でも行われています。
というか、内側で自分と自分が闘い続け、自分の過去を批判し、バカにして、
さらに自分の未来にもダメ出しして、ひどいとDV状態に陥っているので、
「いったん落ち着きましょう」
としかお声かけできない時もあります。
私は昭和の生まれなので、
「根性、努力、忍耐」と言われるのが当たり前でした。
「努力するから成功する」
「みんな我慢してるのよ」
この《呪いの言葉》にウンザリしながら成長しましたが、
今、鑑定士として出会う30代後半ぐらいの若い方にも同じ傾向を感じ、
世代連鎖のすごさにゾッとします。
無駄な努力は成功には導かないし、
お金を増やすなら貯金は論外だし、
少しも幸せじゃない大人の言う事を聞く必要もありません。
親の言うことも分かるし、いい先輩や師にも恵まれてきたし、
戦争に生き残り高度成長を実現させてくれた世代には、
心から感謝しています。
先代が築いてくれた時代があるからこそ、
時代はまた大きく変化していけるし、
何歳であろうと、今を生きている私たちは、そのおかげで、
自分の明日を創り続けていけるのですから。
つづく。