夕方、繁華街の交差点を歩いていました。
渡りきったところで
「すみませ〜ん」と声をかけられました。
この交差点、あちら側とこちら側でしょっちゅう
「ちょっといいですか〜」と
チラシを配ったり街頭アンケートをしたりしているのです。
ですから、交差点を渡る時、向こう側にそういう人々が待ち構えているのが見えると
「困ったなぁ」と思いながら、私は前を歩いている人のすぐ後ろにくっつくように歩いて
私には声がけができないようにしてみたり、
歩きスマホをしてみたりと、なんとか逃れる策をとっています。
待ち構えている人々がどんな気持ちでやっているのか
(私はこんなふうに街行く人にアンケートをお願いするとかビラを配るなどというのは「絶対ムリです〜!!!」なタイプですので)
やりたくないのに仕方なく、、、かもしれないと思うと
無愛想に通り過ぎるのも気が引けます。
近づいて来られた時には
ニッコリして「対応不可」を頑張って表現します。
皆さんはどうされていらっしゃるでしょうか。
この時は、交差点の向こう側のその存在をわかりませんでした。
「すみませ〜ん」と声が聞こえた瞬間
「あ〜、居たのねー、しまった〜」と。
でも「すみませ〜ん」のすぐ後に
「ここに行きたいんですけど、、、」
私と同年代の女性が道を聞いてきたのでした。
「なんだ〜」ホッ。
紙の大きな地図(以前東京ディズニーリゾートに行くと貰えた紙マップというとわかりやすいでしょうか、あのくらいの大きな地図)を見せられて、見てみると、なんと広範囲で細かくて、しかも夕暮れ時だから益々見えにくく。
こんなに細かいので教えるの難しいなあ、えーと、今いる所が、、、
と思いながら地図で現在地を探していると
「〇〇に行きたいんです」
なーんだ、それならすぐそこ!と地図よりも口頭で!と思っているそばから
「(テレビで頻繁に紹介されている)カツ丼を食べに行きたいんです。あと、(やはり有名な)焼きそばにも行きたいんです^ ^」とその女性。
私は心の中で
あー、はいはい(^^)v
私と同年代のその女性は、明るく楽しそうな方。
食べ物を目指しているというのが食べ物好きな私には楽しくて嬉しくて、
また、同年代に親近感が湧いて
も〜お、ワクワク気分です。
私はワクワクついでに「どっちのお店もすぐそこなので一緒に行きましょう!」と。
ビル一つ分を通り過ぎて、小さな横断歩道の信号を渡ったところにあるカツ丼のお店まで一緒に歩きながら
「どちらからですか?」と語りかける私
「〇〇県からなんです。」と女性のやはり明るく楽しそうな声。
遠いしあまりアクセスも良くない所からようこそ!と思う私でした。
女性は「今、あそこに行ってここに行ってここにも行ってきたんです^ ^」
とやはり楽しそうに話してくださって
「うわ〜、色々行ってきましたね!」
(それだから、こんなに広範囲の地図をお持ちなのね、そかそか)
話しながら歩いていて、歩行者用の青信号が点滅したので
「行っちゃいますか⁈」と私。
「行っちゃいましょう!!」とノリノリの反応も嬉しくて楽しくて♪
二人で笑いながら小走りで信号を渡ってカツ丼のお店の前に到着
「ここですよ。それで焼きそばは向こうです、近いですから!」と案内を続けるおせっかいな私です。
すぐ近くにあるのにここからは見えないエスカレーターまで行って
「このエスカレーターを上がったらありますからね。
あ、それから、カツ丼の隣りのお店のおにぎり、テレビなどには出ないけど地元では美味しいと評判なんですよ!」と、またまたおせっかいな私に
「え!そうなんですか⁈
わかりました!買ってってホテルで食べます!」とにっこり。
んも〜、嬉しい反応ばっかりしてくれちゃって。嬉しいし楽しー!!
(丼ものと焼きそばを目指している方におにぎりの紹介って、、、。でもせっかくの、メディアには出ない、地元民オススメを教えたい!!とホントにおせっかいごころばっかり)
女性は「まず焼きそばから行きます!お忙しいのにありがとうございました!」
と、下って来るエスカレーターに乗ろうとして
お互いに「あっ!!💦」(これ、私も何度もやった🤭とまた親近感)
そしてお互いにアハハ(⌒-⌒; )
今度はちゃんと上りエスカレーターに乗った女性は振り向きながら
「ありがとうございましたー!」とにっこり
私も「はーい!行ってらっしゃ〜い!」とにっこり
たったこれだけの、ほんの5分ほどの出来事でしたが、私にはとっても楽しくてとってもいい時間なのでした。
人との交流って楽しい♪と。
なんなら一緒に行って焼きそばをご馳走したいくらい!なんて思いました。
お誘いする勇気はないのだけれど。
私のワクワクした時間にお付き合い頂きましてありがとうございました。