~態度が悪い人が“実際にどう扱われているか”~
前回の記事では「態度が悪い依頼者は損をする」と書きましたが、
「実際にそんなことあるの?」と思った方もいるかもしれません。
今回は、態度や対応が悪かった依頼者がどう扱われたのか、リアルな例を紹介します。
📌ケース1:「20万円払います」→ 調査だけ先に進めて未払い地獄
ある依頼者は、最初にこう言ってきたそうです。
「月に20万円は払えます。だからまず調査を進めてください」
言葉を信じて、数日間しっかり調査を実施。
ところがその後、まったく支払いがないまま2か月経過。
ようやく連絡が来たと思ったら、
状況が変わって毎月1万円くらいしか払えないと。
探偵社としては、当然ながら士気も下がります。
最初は「この人の力になろう」と思っていたスタッフも、
やがてこう考えるようになります。
「もうこれ以上は、払ってもらってからじゃないと無理ですね」
そうして依頼者に伝えます。
「支払ったらまた調査を再開しますので、まずはお支払いをお願いします」
その後も依頼者は払ったり払わなかったり
──支払い終わる頃には、もう“やりたいことをやっても意味がない状況”になっていたといいます。
💡この話の教訓
依頼の時点で、態度・支払い・対応がしっかりしていれば、
もっと早い段階で調査が継続され、
意味のある結果に結びついた可能性が高かったのです。
でもそれを自ら崩してしまったことで、
**「時間とお金をかけたけど、何も得られなかった」**という状態に。
✅ケース1まとめ:「丁寧に、協力的に、きちんと払う」
いいお客になる、というと
「都合のいいカモになれってこと?」と思うかもしれませんが、
そうじゃありません。
ただのイエスマンではダメですし、
悪徳業者に舐められるような態度もNGです。
でも、最低限「払うものは払う」「伝えることはちゃんと伝える」「対応は丁寧に」という姿勢を持っている依頼者は、
最終的にちゃんと“得をする側”になります。
📌ケース2:最初から態度が大きい → 情報ミスで全てが水の泡に
別のケースでは、相談の時点から態度が大きい依頼者だったそうです。
言葉遣いは荒く、相談員に対しても悪態や悪口が止まらない。
依頼内容は「人探し」だったのですが、
最初に基本的な情報をヒアリングした際、こんな言葉が返ってきたそうです。
「そんなのいいから早く調べろよ、バカ!」
探偵としては、表面的に関係ないような情報であっても、最終的な特定に重要になるケースがあるため、伝えたうえできちんと確認を取りたいところ。
でもその依頼者は一貫して、
「関係ないだろ。さっさとやれ」
という態度。
結果、渡された情報に誤りがあり、調査は完全に無駄に終わったとのこと。
💡この話の教訓
きちんと確認していれば避けられたミス。
それを「バカ」呼ばわりして強引に押し切った結果、
自分が損をする形になったわけです。
もちろん、ラッキーでそれでもうまくいくこともあるかもしれません。
でも今回は完全にアウト。
探偵側としては返金する必要もないので気分が良かったでしょう。
依頼者がどれだけ怒っても、契約内容通りには調査をした。
だから終わり──それだけ。
✅ケース2まとめ:冷静に、丁寧に、誠実に関わった方が絶対に得
繰り返しますが、「探偵は人間」です。
・情報は丁寧に共有する
・分からないことは正直に言う
・協力できることは協力する
・対応や言葉遣いも、必要最低限の礼儀を持つ
それだけで、得られる結果も違ってくる。
下手すれば数万円〜数十万円の差がつく話です。
✅ そして最後に
とまぁ、今回は2つの例を挙げましたが──
そもそも、
態度が悪いやつに、まともに対応してくれると思わない方がいいです。
探偵も人間です。
だるい客にはテキトーに対応しますし、値段も上げます。
「断られたらそれでいい」と思ってる探偵も多いです。
だからこそ、安く、丁寧に、真剣に対応してもらいたいなら
──“いいお客”になるしかありません。
もう一度言いますが、だからといって
“イエスマン”になって騙されるのは違います。
相手を見極めることも大事です。
そのバランスに迷ったら、一度相談してください。私にでも。