「よし、LP(ランディングページ)を作るぞ!」
そう決意したとき、あなたはまず何から始めますか?
おそらく多くの人が、PowerPointやデザインツールを開き、「どんなデザインにしようかな」「どんなキャッチコピーがいいだろう?」と、見た目の部分から作り始めてしまうのではないでしょうか。
もし、ドキッとしたなら、この記事はあなたのためのものです。
なぜなら、それこそが「頑張って作ったのに、なぜか成果の出ないLP」が生まれてしまう最大の原因だからです。
結論:成果の出るLPは「骨格」が9割
先に結論からお伝えします。
成果の出るLP(ランディングページ)を作るには、いきなりデザインから始めるのではなく、まずテンプレートに沿って伝えたい情報を整理し、ユーザーの心を動かすストーリーの「骨格(構成案)」を最初に作ることで、コンバージョン率が飛躍的に高まります。
これは、料理に例えると非常に分かりやすいです。
美味しいカレーを作りたいとき、いきなり高級和牛やスパイスを鍋に放り込む人はいませんよね?
まず最初に「レシピ」を見て、
「①玉ねぎを炒める → ②肉を入れる → ③水を入れて煮込む…」という**全体の流れ(=骨格)を確認するはずです。
LP制作も全く同じです。
どんなにオシャレなデザイン(高級食材)や、感動的なキャッチコピー(秘伝のスパイス)を用意しても、提供する順番(=骨格)が間違っていれば、ユーザーの心には響かず、ただの「ごちゃ混ぜの何か」になってしまいます。
なぜ「骨格」から作ると、コンバージョン率が高まるのか?
では、なぜ最初に「骨格」を作ることが、それほどまでに重要なのでしょうか。理由は大きく3つあります。
話の道筋がブレなくなるから
骨格(構成案)は、LPの「台本」です。最初に台本をしっかり作ることで、「誰に、何を、どの順番で伝えるか」というLPの背骨が一本通ります。これにより、メッセージに一貫性が生まれ、ユーザーを迷わせることなくゴール(商品の購入や問い合わせ)までスムーズに導くことができます。
ユーザーの「心を動かす順番」で伝えられるから
人の心が動かされ、行動に至るまでには、心理的な順序があります。例えば、「悩みへの共感 → 解決策の提示 → 安心材料の提供」といった流れです。骨格作りとは、この「心が動く順番」に沿って、情報を戦略的に配置していく作業なのです。
手戻りがなくなり、制作スピードが上がるから
いきなりデザインから始めてしまうと、「やっぱりこの情報も入れたい」「ここの順番を変えたい」といった修正が必ず発生します。デザインが完成した後での修正は、非常に手間と時間がかかります。最初に骨格を固めておけば、関係者全員が完成イメージを共有できるため、無駄な手戻りを防ぎ、効率的に制作を進めることができます。
今日からできる!「骨格」作りのための最初の一歩
「理屈は分かったけど、具体的にどうすればいいの?」
そう思いますよね。
難しく考える必要はありません。
まずは、紙とペンを用意して、以下の質問に答えることから始めてみてください。
① 悩みは?:あなたのLPを訪れる人は、どんなことで悩んでいますか?
② 解決策は?:あなたの商品やサービスは、その悩みをどう解決しますか?
③ なぜ安心?:お客様の声や実績など、ユーザーが安心できる材料は何ですか?
④ どうしてほしい?:最終的に、ユーザーにどんな行動を取ってほしいですか?
この4つの要素を書き出し、①から④の順番に並べるだけでも、立派なLPの「骨格」の原型になります。
LP制作は、デザインという「肉付け」の前に、まず構成案という「骨格」を作ることが何よりも重要です。
おしゃれなLPを作ることだけが目的になってはいけません。
大切なのは、ユーザーの心を動かし、行動へと導く「ストーリー」を描くことです。
次にLPを作る際は、いきなりデザインツールを開く前に、ぜひ一度立ち止まって、LP全体の「骨格」から考えてみてください。
それだけで、あなたのLPの成果は驚くほど変わるはずです。