どうして男って、そうなの?

どうして男って、そうなの?

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コラム

【分かってほしいのに分かってもらえない】

夫婦や恋人との会話で、
「そんなことを言ってほしかったんじゃないのに」
と思ったことはありませんか?

悩みを話したらアドバイスが返ってきたり、
 ただ聞いてほしかっただけなのに
「こうすればいいじゃん」なんて
解決策を並べられたり。

反対に、「どうしてそんなに同じ話をするんだろう?」
と感じる人もいるかもしれません。

この違いについて、私たちはつい
「分かってくれない」 「大切にされていない」
と受け取ってしまいます。

でも実は、 相手が悪いわけではなく、 考え方やコミュニケーションの取り方が違うだけなのかもしれません。

【男性は解決したい、女性は共感してほしい?】

『ベスト・パートナーになるために』という本には、
男性は問題を解決することで愛情を示し、 
女性は気持ちに寄り添うことで愛情を示す傾向がある
と書かれています。

例えば女性が、「今日こんなことがあってね」と話した時。

女性は 「大変だったね」 「それは嫌だったね」
と言ってもらうだけで気持ちが軽くなることがあります。

男性は、「じゃあこうしたら?」 「その人に言えばいいやん」
と解決策を考え始めます。

どちらも相手を思っているのに、 受け取り方や与え方が違うことですれ違いが起きるのです。

男性は、女性から悩みや困りごとを打ち明けられると、
「力になりたい」「解決してあげたい」と考える傾向があります。
そのため、アドバイスや解決策を伝えること自体が、愛情表現になっていることも少なくありません。

だからこそ、話し始める前に
「今日はアドバイスじゃなくて、ただ聞いてほしいの」
「愚痴を聞いてもらえたら嬉しいな」
としてほしいことを具体的に伝えてみるのもひとつの方法です。

相手に察してもらおうとするのではなく、どう受け止めてほしいのかを言葉にすることで、お互いのすれ違いはぐっと減っていくかもしれません。

【違いを知ると、責める気持ちが減っていく】

この本には、「どちらが正しいか」ではなく、 
「そもそも見ている世界が違う」と書いてあります。

もちろん全ての男性、全ての女性に当てはまるわけではありませんが
「なんで分かってくれないの?」ではなく、
「この人は私と違う感じ方をするんだな」
と知るだけで、 心が少し楽になります。

そして、こんなふうにしてくれたら嬉しいと
丁寧に言葉で伝えることが大切です。

【相手を変えるより、理解しようとしてみる】

私たちはつい、「本当はこうしてほしいのに」 
「なんで分かってくれないの?」と思ってしまいます。

でも相手を変えることはできません。
だからこそ、相手には相手の考え方がある。
その違いを知った上で、 相手を尊重した上で
どう伝えたらお互いに心地よく過ごせるのか。

パートナーの愛し方は、どのような形で、どう自分と違うのか。
それを考える方が、 ずっと建設的なのかもしれません。

【おわりに】

もし今、「大切な人と分かり合えない」 「何度話してもすれ違う」
そんな悩みを抱えているなら、相手が悪いと決めつける前に、 
男女の考え方の違いという視点を知ってみるのもひとつです。

違いを知ることは、 諦めることではありません。
相手を理解するための第一歩です。
そしてそれは、 自分自身を理解することにも繋がっていくのだと思います。

気になった方は、「ベスト・パートナーになるために」ジョン・グレイ著
ぜひ読んでみてくださいね。
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