【頭の中が休まらないことはありませんか?】
身体は疲れていないはずなのに、なぜかぐったりしている。
何もしていない時間でも、頭の中ではずっと何かを考えている。
そんなことはありませんか?
あの時の言葉の意味。
相手はどう思っているのだろう。
次は何が起きるだろう。
失敗しないためにはどうしたらいいだろう。
気づけば頭の中でたくさんの考えが行き交い、知らないうちに疲れてしまう。
今日は、そんな「頭の中がずっと忙しい人」についてお話ししたいと思います。
【必要以上に情報を受け取りすぎてしまう】
私は昔から、周囲の空気や人の感情を無意識に拾いやすいタイプでした。
仕事中も、
「次はこうなるかもしれない」
「この人は今こう感じているのかな」
そんなことを自然と考えています。
全体の流れを見ながら先を予測したり、人の様子を気にしたり。
それ自体は悪いことではありません。
むしろ役立つこともたくさんあります。
ただ、気づけば頭の中では複数の考えが同時進行。
自分では普通に働いているつもりでも、仕事が終わる頃にはどっと疲れてしまうんです。
ごく簡単な業務なのに、帰宅すると、30分から1時間何もできなくなるんです。
【“考え続けること”で起こる疲れ】
頭の中が忙しい人は、休憩中も完全には休めていないことがあります。
身体は座っている。
でも頭の中では会議が続いている。
過去を振り返ったり、未来を予測したり。
相手の気持ちを考えたり、自分を反省したり。
あのときはあれで良かったのかと、一人反省会。
特に真面目な人ほど、
「もっと気を配らなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」
と頑張ってしまいます。
でも、常にアンテナを張り続けることは、とてもエネルギーを使うことなんです。
【最近、意識していること】
そんな私が最近意識していることがあります。
それは、「あえて考えない時間を作ること」です。
私はパート先でも、つい周りの様子が気になってしまいます。
本来なら自分の仕事だけをしていればいい場面でも、
「あっちは大丈夫かな」
「誰か困っていないかな」
「次はこうした方がいいかな」
「何が正解なのかな」
と、必要以上に周りを見て頭を働かせてしまうんです。
だから最近は、作業の合間に意識して頭を休ませるようにしています。
ぼーっとする。
呼吸に意識を向ける。
一点を見つめる。
ただそれだけです。
以前の私は、
「常に何かしていないとダメ」
「200%で頑張らないと」
そんな感覚がありました。
でも今は、何もしない時間も大切な時間だと思っています。
常に気を張っているスタッフに圧力を感じるお客様もいます。
だからこそ、必要以上に力まず、穏やかにその場にいることも大切なのかもしれません。
そう思えるようになりました。
【頭を空っぽにする時間の大切さ】
考えすぎると、たくさんのことが見えすぎてしまいます。
すると必要以上に焦ったり、かえってミスをしてしまうこともあります。
だからこそ、必要以上に頑張るのではなく、落ち着いたペースで進むことを意識しています。
頭の中が忙しくなりやすい人ほど、意識して休ませてあげることが大切です。
その方が、いざという時の集中力も発揮できますし、体力も残せます。
いつも120%で頑張り続ける必要はありません。
【自分を休ませることは、悪いことじゃない】
真面目な人ほど、自分を休ませるのが苦手です。
だからこそ、
「休む」
「遮断する」
「何もしない」
これを自分に許してあげてください。
たくさん考えられることも、たくさん感じ取れることも、本来は素敵な才能です。
人の痛みに気づけたり、小さな幸せを見つけられたりする。
でも、そのアンテナや自分を守るためには、意識してオフにする時間も必要です。
もし最近、理由もなく疲れているなら。
少しだけ情報を減らして、深呼吸してみてください。
頭の中の会議を、ほんの少しだけ休憩させてあげましょう。
あなたの心が、少しでも静かに休まりますように。