悩みが整理できない人が、最初にやるべきこと

悩みが整理できない人が、最初にやるべきこと

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※この記事は、雑誌の人生相談コーナーでの経験をもとに書いています。

以前、私は雑誌の人生相談のページを担当していました。

たくさんの相談文を読んでいると、

「どう整理すればいいのかわからない」

という状態で悩んでいる人が、とても多いと感じました。


話があちこちに飛ぶ。
過去の出来事と、今の気持ちが混ざる。
まだ起きていない未来の不安まで一緒になっている。

その結果、

「結局、自分は何に悩んでいるのか」

わからなくなってしまう。


では、どうすればいいのか。

難しいことをする必要はありません。

まずやるべきことは、
頭の中にあるものを「無理にまとめること」ではなく、
“バラバラにすること”です。


やることはシンプルで、

頭の中にあるものを
「3つに分ける」だけでいいと思っています。


① 起きた出来事
② 自分の気持ち
③ これからの不安


例えば、

「相手が冷たくなった気がする」

という悩みがあったとします。

これを分けてみると、


① 最近、連絡の回数が減った
② 大切にされていない気がして寂しい
③ このまま関係が終わるのではないか不安


こんなふうに分けることができます。


ここで大事なのは、

「事実」と「解釈」を分けることです。

多くの場合、
「起きたこと」そのものよりも、
“自分の解釈”が苦しさを大きくしています。


連絡が減ったのは事実かもしれません。

でも、

「冷たくなった」
「気持ちが離れた」

というのは、自分の解釈です。


この2つが混ざると、

悩みは一気に大きくなります。


さらに、そこに未来の不安が加わると、

まだ起きていないことまで背負うことになる。

だから、苦しくなる。


逆に言えば、

この3つを分けるだけで、
悩みの重さは少し軽くなります。


・今、実際に起きていることは何か
・自分は何を感じているのか
・何を不安に思っているのか


これが見えてくると、

「今、考えるべきこと」がはっきりしてきます。


以前の記事で、

悩みは「相手が変わるか、自分が変わるか」の2つしかない、

という話を書きました。

でも、その前に必要なのが、

「何について考えるべきかを決めること」

です。


それが決まっていない状態で考えても、

ぐるぐると同じところを回り続けてしまう。


散らかった部屋と同じで、

まずは分けること。

それだけで、

見える景色は変わってきます。


一人で考えていると、
出来事と気持ちと不安が混ざってしまうことがあります。

もし今、
「何が問題なのか自分でもわからない」状態なら、
一度、頭の中を一緒に整理してみるのもありです。

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