『考え方の癖』を変えれば心は落ち着く
「子どもの『やりたい!』をサポートして、成長させてあげたい」
とは思っていても、
日々の生活の中で目につくのは、子どもの困った行動ばかり
あれもこれも、どうにかしたいのに・・・
仕事や家事で忙しくって、余裕がないし・・・
思うようにならなくて、イライラしちゃう
な〜んて声も聞こえてきそうです。
お母さんの心の状態は、お子さんの心にも伝わってしまうので、
まずは、お母さん『ご自身の心の安定』を図ることを心がけてみてください。
え・・・?
ムリ?
ご心配なく
私自身、数々の心折れそうな経験を通して体得した、
心の安定法がいくつかあります。
自分の考え方の癖を知り、それをちょっと変えるように意識するだけで、
意外に心は落ち着いてくるものなんです。
もちろん、全ての方にピッタリな方法なんてないのですが、
『知ること』と『やってみること』が大切❗️
次に紹介する5つの方法を、まずはやってみてくださいね。
自分を責めていませんか?
『子どもは褒めて育てよう!』 なんてよく言われますが、
1番褒められるべきは、お母さんだと思っています。
個性あふれるお子さんを育てているだけでも大変なのに、
家事もする、仕事もする、中にはシングルで頑張っていらっしゃる方も・・・
でも、褒めてもらえることって、あまりないですよね〜。
むしろ、うまくいかないことがあると
ついつい自分を責めてしまっているお母さん
本当にたくさんいらっしゃいます!
今日から自分を責めるのはやめましょう!
そして、自分で自分を褒めちゃいましょう!
例えば あなたの周りの人を元気づけたい時、どうしますか?
じっくり話を聞いてあげたり、励ましたり、いいところを褒めてあげたりしませんか?
それと同じことを、ご自分にもやってあげたらいいんです。
人って、うまくいかなかったり、失敗したり、苦しかったりすると、
「何で自分だけ・・・」
なんてますます良くないことを考えがち。
それではなかなか良い方向に改善できません。
【うまくいかない時こそ、自分を褒めて励まそう!】
参考までに、ポジティブ心理学の中から二つの方法をご紹介します。
《マインドフルネス 》
・静かなところで目を閉じて、ゆっくり息をしながら、自分が感じていることに意識を向ける。
・湧いてくる感情を、良い悪いなど判断せずに、「〇〇なんだな〜」とありのままを感じる。
(電車の窓から、流れる景色を眺める感じで) これだけで、ちょっと気持ちが落ち着きます。
《セルフ・コンパッション 》
あなたの大切な人が、今のあなたと同じ気持ちを打ち明けてくれたとしたら、どんな声をかけてあげますか?
大切な人を励ますように、自分を励まします。
・大丈夫だよ。
・心配しなくていいよ。
・よく頑張ってるじゃない。
など、 決して否定せずに、優し〜く励ますと、ちょっと元気回復❗️
やってみてくださいね
まず、自分をしっかり褒められるようになると、気持ちが落ち着くだけでなく、人のことも褒め上手になっていきます。
お子さんや周りの人との人間関係も、うまくいきやすくなりますよ〜
ネガティブな『決めつけ』していませんか?
「嫌だなぁ」
と思うことも、ちょっと見方を変えると、気持ちを切り替えることができます。
例えば、茶碗が割れた時、迷信や言い伝えから
『不吉な予感』を感じる人が多いです。
そうではなくても、割れ物を片付けるのは大変だし、
怪我をすることもあったりして
「嫌だなぁ」 と感じることが多いですよね
でも見方を変えると、
「陶器は割れるものだから仕方ない」
「片付けついでに周りの掃除もできて、綺麗になった」
「新しいものに変えて、気分一新しよう」 と、
前向きな気持ちに変わっていきます。
息子が小学生の頃、友達に怪我をさせてしまって謝りに行ったことがあります。
これを 「嫌だなぁ」 と捉えると、
『息子のせいで面倒くさいことになった』
とイライラしたり、息子への口調も荒くなったりして、
どんどん良くない方向に向かって行ったことでしょう
私はこれを、 「息子を成長させるチャンス!」 と捉えました。
大変なことになって、1番傷ついているのは息子です。
そう考えると、
「息子の気持ちに寄り添って考える」
「いけなかったことや、これからどうすれば良いかを教える」
「親が謝っている姿から、息子に学ばせる」
などなど、
『どうやったら息子を成長させることができるか』
に思いを巡らせ、息子のためにできる最大限の努力をしようと、
前向きな気持ちになったものです
【物事の見方は、一つじゃない】
物事の見方を変えると、気持ちも変わっていきます。
「嫌な面」より「良い面」を見る習慣を身につけましょう!
私自身、トラブルのほとんどをこの考え方で切り抜けています。
その時はもちろんしんどいですが、
「嫌な面」ばかり見てウジウジしてる時間がもったいない!
「良い面」を探して、
自分にできることをどんどんやっていった方が、
後で後悔しないし、
いつの間にか自然に良い方向に変わって行くんですよね〜
過去に後悔していませんか?
「あの時もし あんなことがなかったら、
今もっと良くなっていたんじゃないか」
って考えること、ありませんか?
私には離婚経験があるのですが、
関係がうまくいかなくなっていた当時は
「何でこの人と結婚しちゃったんだろう・・・」
なんてよく思っていたものです^^;
でも今考えると、
その結婚経験がなければ、
私の大切な4人の子ども達は授かってなかったし、
その時苦しかったことを乗り越えたからこそ、強くなれた!
他のことを振り返ってみても、
「嫌だな」「辛いな」「苦しいな」「困ったな」
「もうすっかり消し去ってしまいたい〜」
なんてことも、
そのことがあったからこそ、
『知ったこと』『考えたこと』『出会った人』『できるようになったこと』
などがあり、
自分の人間としての幅が、より広がっていることに気づきます
【過去の経験すべてが学び】
無駄な経験は、一つもありません。
今の自分があるのは、今までの経験の積み重ね。
経験には全て意味があります
マイナスと思える経験も、将来プラスに働く時が必ず来るものです
逃げずにできるだけのことをやっておく方が、後々自信にも繋がりやすくなります
がんばってきた自分に自信を持って、どんどん前に進みましょう
思い込みで自分を苦しめていませんか?
「〇〇じゃなきゃ いけない」
と思って、必死にがんばっていることってありませんか?
でもそれって、よく考えたら自分を守ろうとする『思い込み』だったりします。
・他の人と同じようにしないといけない
・変な目で見られたくない
・これが正しい方法だから、間違ったことをしたくない
など・・・
うまくいっていれば問題ありませんが、
『思い込み』によって自分や周りの人を苦しめている場合には、
やり方や考え方を変えてみることが必要です
例えば、
『約束の時間に遅れてはいけない』
ということは、当たり前だし正しいことですよね。
でも何かの事情で遅れそうになった時、
それでも『遅れてはいけない』と焦っていると、
さらにトラブルに巻き込まれる事態になりかねません
そんな時には、
・遅れることを連絡しておこう。
・事情を説明してきちんと謝ろう。
などと、考えを変えることで、
落ち着いて行動することができ、結果うまくいくようになるものです
よく「子どもに宿題をさせるのが大変」
というご相談をいただきます。
話を伺うと、
お子さんの力と宿題の量や内容が合ってないことがあるのですが、
『出された宿題はちゃんとやらなければならない』
と考えると、何時間かけてもやり遂げようとしますよね
すると、親子共々とても苦しい状態が毎日続き、
ますます勉強嫌いになる上に、
二次障害的な症状が出てくることも💦
『出された宿題はちゃんとやらなければならない』
という思い込みを取り払うと、
先生と相談して対応可能なら、
・できるところまでで良いことにする
・宿題の量を減らしてもらう
・宿題の内容を変えてもらう
など、無理なくがんばることができる方法に変えることができますよね
【苦しい時には思い込みを取り払ってみよう❗️】
人は、今までと違うことをすることに、不安や抵抗を感じがちです。
なので知らず知らずのうちに、自分を追い込んでしまっていることも・・・
『絶対こうしないといけない』
ということは、世の中に存在しません
『臨機応変』を心がけると、
物事が楽にスムーズに運ぶようになりますよ!
自分がしないとダメって思っていませんか?
心の安定を図るためには、
1人で抱え込まずに、誰かの助けを借りることも大切です。
ところが、何かに頼ったり助けを求めることに、
抵抗やストレスを感じる方もいらっしゃいます
ご自身はいかがですか?
次のような思いを持っていませんか?
・弱みを見せたくない。
・できないと思われたくない。
・完璧でありたい。
・迷惑をかけたくない。
・頼り方がよく分からない。
・頼れる人がいない。
実は、若い頃の私は、これらのほとんどが当てはまるタイプでした ^^;
あれこれ問題を抱え込み過ぎて、
心の不調が体調不良にも表れるようになり・・・。
結果、我が子達を不安にさせてしまったんですよね
今なら自信をもって言えます!
『誰かに頼った方が お得』です(笑)
自分の力の範囲でなんとかしようとがんばるより、
周りの人に相談して、さまざまな意見や方法を聞いてみた方が、
何倍も効率的だし自分の学びにもなります
「こんな方法があるんだ〜」
「そんな考え方もあるんだ〜」
「私だけじゃないんだ〜」って。
時には、 「それは私には無理。」 と思うこともあるけど、
誰かに頼って相談してみることで、自分の考え方の幅が広がり、
一つ一つの問題をクリアできてきたことは確かです
ここで、勘違いしてはいけないのは、
『頼って誰かになんとかしてもらう』 のではなく、
『最終決定して行動するのは、結局自分である』 ということ。
人任せにしては、自分の成長はありません。
また、頼りっぱなしではなく、ちゃんとお返しすることも大切です。
あなたのために時間を割いて、
アドバイスをしたり行動してくれたりした人には、
しっかり『感謝』の気持ちを伝えましょう!
お返しとして何かを返す行動は、その人に直接しなくても大丈夫なんです。
あなたが誰かから頼られ、必要とされた時、
その人のためにアドバイスしたり行動したりすることが、
広い目で見ると、お返ししたことになるからです
私が妊娠中、できないことが多くて
職場の先輩に頼りっぱなしだったことを気にしていると
「あなたが元気な子どもを産んで、また誰かのためにがんばることが恩返しになるんだからね」
そう言われたことに救われたし
今はその考え方がとても素晴らしいと感じています
【人に頼ることは弱さではなく自分を成長させること】
そう捉えて、遠慮なくどんどん頼りましょう!
感謝を込めて頼り、誰かに頼られた時にはしっかり応えよう
自分が助けてもらって身につけたことは、
今度は自分が他の人を助けることに繋がっていきます。
こんなふうにしてできていく人間関係の連鎖って、
素敵じゃないですか?
まとめ
家族が円満に、仲よく楽しく暮らしていくためには
なんと言っても、お母さんの心が安定していることが大切!
今回挙げた5つの考え方の癖について
「心当たりがあるな〜」と感じる方は
意識して変えてみてくださいね。
自分を責める癖がある人は
うまくいかない時ほど、自分を褒めて励ましましょう!
ネガティブな『決めつけ』をする癖がある人は
物事の見方は1つじゃないことを思い出し、違う見方をしてみましょう!
過去に後悔する癖がある人は
過去の経験全てが学びと考え、自分が得たものに目を向けましょう!
思い込みで自分を苦しめる癖のある人は
その思い込みを取り払ってみましょう!
自分がしないとダメって思う癖のある人は
人に頼ることは弱さではなく自分を成長させることと捉え
感謝の気持ちを持って、どんどん頼りましょう!
そして、自分が頼られた時にはしっかり応えましょう!
「自分では、どうしたらいいかわからない!」
「考え方の癖、なかなか変えられない」
「どうやったら、考え方を変えられるの?」
そう思うなら
ちょっと胸の内を
相談してみませんか?
誰かに話すことで
ぐちゃぐちゃな気持ちが整理でき
前に進むことができるようになりますよ✨