暦上冬ですが、秋の気配が強く残り、夏の残滓もまだ視える今日このごろ。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は修行の過程でお世話になっている三味線のお師匠様の御縁で、
お師匠様のお弟子さん、私にとっては兄弟子、姉弟子にあたる方々の
新名取式に同席させていただきました。
占術師としての修行もそうですが、私は神様仕えなので
求められる事やモノも多いのです。
その一つが三味線にて祝詞を捧げる事なのですが。
今回はその御縁が私にとって良い経験となりました。
新名取式にて視る、兄弟子様、姉弟子様のお姿は。
一つの到達点であり、これからの長い道へと挑む新たな思いで
満ちていました。
お諏訪さまの宮で祝詞を上げていただいてきたと聞いていましたが。
兄弟子様、姉弟子様が歌い、弾く三味線お姿のその後ろに、
少しばかり力強い方々がいらっしゃったのはあの場所では
私だけが視た秘密としました。
そして、その姿を視て、様々な言霊を聞いた私は改めて思いました。
道は違えども、占術の道も、芸の道も、極めれば行き着く先は同じ……と。
あの場所で名を得た兄弟子様や姉弟子様も……。
先ほども少しだけ触れましたが、指標を得て
一つの到達点へと至り、新たなその先へと挑む
道標を得たのだと私は思いました。
占術も、私は最近ちらほらとヒトの認定資格をいただいていますが。
それは一つの到達点であり、その先へ挑むための道標なのです。
そこがまた始まりであり、終わることのない長い長い道の
ちょっとした休憩地点。
進むべき場所は明確でありながら、そこへ至るためには
楽ではない道を進むことを選んだ証。
兄弟子様や姉弟子様の名取と、私の得た資格も形は違いますが、
そう言う意味では同じ道標なのです。
芸には魂が宿り、想いが宿る。
それと同じ様に、占術も視るモノへの祈りが宿り、
神様達の想いが宿る。
私達は道標であり、その道の可能性を照らすモノである。
これからも忘れずに精進してゆくとしましょう。