おはようございます。
本日のドル円は154.10円台で推移しています。
先週の日本銀行金融政策決定会合では、予想通り政策維持(現状維持)が発表されました。
会見での植田総裁は従来通りのハト派姿勢を貫き、「賃金と物価の好循環が十分確認できない」との発言から、利上げ観測は一段と後退しました。
これにより、円売りが強まり一時154.40円台まで上昇。
しかし、片山財務相による為替発言が牽制材料となり、153.60円台までの調整も見られました。
欧州時間にかけては再び反発し、下値の堅さを確認する展開となっています。
米国では強い経済指標が続き、FRBによる利下げ観測は後退傾向。
対照的に日本の金利上昇ペースは鈍く、金利差拡大が続く中で、ドル円の下落余地は限定的と見られます。
3連休前の東京市場ではポジション調整も意識されますが、
全体的な流れとしては押し目買いスタンスが優勢です。
🎣テクニカル分析(意識されるライン)
🔹4時間足分析
ドル円4時間足では、GMMAがすべて上向きに並び、きれいな上昇トレンドを形成しています。
サポートラインは153.27円付近に位置し、ここが今週の押し目候補ライン。
上値目標は直近高値の154.44円前後。
ボリンジャーバンド+2σ付近に位置しており、やや過熱感はあるものの、トレンドの崩れは見られません。
全体としては「調整が入っても買い支えが入る」形で、上昇基調継続と見ています。
🔹1時間足分析
1時間足では、短期的に154.45円のレジスタンスを意識したもみ合いレンジが続いています。
GMMAの短期帯がやや横ばいながらも、依然として中期・長期帯は右上がり。
トレンドが崩れたとは言えず、調整局面の押し目形成中と判断されます。
週間Pivotラインの153.33円付近が下値サポート、割れなければ再び上昇再開の可能性。
トレーダー心理としては「下がったら買いたい層」が厚く、ロング優勢の地合いです。
🔹15分足分析
15分足では、短期下降トレンドラインを引ける状態ですが、
安値が153.27円で止まり、ダブルボトム気味に下げ渋っています。
RCIでは短期線が下から上に反転し始めており、
短期的には上方向のリバウンド余地がありそうです。
上値の分岐点は154.00円突破、そこを抜けると再び154.40円を試す動きが想定されます。デイリーピボットR1(154.404)S1(153.641)暫くはこのレンジを想定します
🎣今日のトレード戦略(シナリオ)
✅メインシナリオ:押し目買い戦略
エントリー候補:153.30円〜153.50円
利確目標:154.40円〜154.50円
損切りライン:153.00円割れ
短期的な押しを丁寧に拾うのが基本戦略です。
153.30円台は4時間足・1時間足両方で意識されるサポートラインで、
下ヒゲをつける形になれば反発の好機。
利確は高値付近の154.40円で一部確定し、残りをトレーリングで伸ばすのも有効です。
⚠️サブシナリオ:ブレイク狙い(上抜け)
条件:154.50円を上抜ける動きが確認された場合
ターゲット:155.00円付近(次の心理的節目)
上昇勢いが強まるとストップロスの巻き込みによる短期急騰が起こる可能性があります。
ただし東京時間は上抜けが鈍いケースが多く、欧州時間以降の動きに注目です。
✅まとめ
ドル円は現在も上昇トレンドの中で推移しており、
「153円台前半=買い場」「154円台半ば=利確ポイント」
という明確なレンジ構造が形成されています。
日銀のハト派姿勢と米経済の堅調さが引き続き支えとなり、
下落しても買いが入りやすい状況です。
短期トレーダーとしては流れに逆らわず、
押し目買い中心のシナリオで臨むのが堅実でしょう。