先週金曜日に発表された米雇用統計は、市場参加者に大きな驚きを与えましたね148円台から146円台への下落。
非農業部門雇用者数の伸びは予想を大きく下回り、失業率は2021年以来の高水準に上昇。これにより「労働市場の減速」が現実味を帯び、ドル売りが一気に進む場面が見られました。
9月のFOMCは確実に利下げです.
問題は利下げ幅ですね
しかし一方で、直前に発表されたISM非製造業指数は堅調な内容を示しており、「雇用は悪化しているが、経済全体が失速しているわけではない」という複雑な構図が浮かび上がっています。
今週のドル円は、この“労働市場の悪化”と“景気全体の底堅さ”という相反する要素の間で揺れ動く展開が予想されます。
🎣ファンダメンタル分析
1. 米雇用統計の結果
非農業部門雇用者数(NFP) → 鈍化
失業率 → 2021年以来の高水準
➡ 労働市場の軟化懸念が鮮明。FRBの利下げ観測を強める材料。
2. ISM非製造業
想定より悪くはなく、景気全体の落ち込みは限定的。
➡ 「雇用は弱いが景気は底堅い」構図。
3. FRB見通し
雇用悪化は利下げを後押し。
ただし景気が底堅ければ、急激な利下げには踏み切らない可能性。
➡ 市場は9月・11月FOMCでの利下げ幅を意識。
4.今週注目イベント
米PPI(生産者物価指数):9/10(水)
米CPI(消費者物価指数):9/11(木)
→ 特にCPIはインフレ鈍化確認で利下げ期待がさらに進むか、逆に粘着性が示されるかで大きく動く可能性。
🎣テクニカル分析
週足(大局)
三角持合いですね
148円台から急落し、146円台で下げ止まり。
何回も上髭を付けています。本来ならば下落してくところ止まっています
それだけ買い圧力があるということ、結局は長期上昇トレンドの調整局面でしょうか
週足のサポート:146.00~146.20(直近安値&心理ライン)
レジスタンス:148.50~149.00(前回高値帯)
👉 長期では「上昇一服 → 戻り売りの流れが優勢」。
日足
長期GMMAとボリンジャーが平行CPIまでは
146.6~148.84のレンジを想定
148.00円前後が抵抗帯
➡ このレンジをどちらに抜けるかが今週の焦点。
4時間足
GMMAが下向きでボリンジャーが収縮から拡散が始まったばかり
フィボナッチ38.2%戻し:147.80付近(強いレジスタンス帯)。
直近安値:146.90、
現在は147.20~147.50のレンジを形成中。
オレンジのラインは時間足で観たフィボ38.2戻し戻り試しの途中。
👉 147.80突破で148円台再トライ、逆に147割れなら再び下落波動へ。
1時間足
短期下落トレンド
147.20~147.50で小さなボックスレンジ。
147.00に押し目サポート、147.70に戻り売り圧力。
1時間足でみた短期フィボ38.2戻しを達成後のゲラ悪
🎣今週のトレード戦略
⭕基本スタンス:戻り売り優勢、ISMの強さで下値限定的
147.80〜148.00円で戻り売り
ストップ:148.20円
利確目標:146.80円
146.20円割れでショート強化
145円台を視野に
146.80〜147.00円で押し目買い(短期)
利確は147.50円付近
✅ まとめ
基本は「戻り売り」スタンス。雇用悪化 → ドル売り圧力。
ただし景気は底堅く、150円を明確に上抜ければ一気に円安再開
今週は三角持合いをどちらに抜けるかですね
⭕明日は15分足とデイリーピボットも入れて短期戦略を配信いたします