ヴェーダ占星術の本場インドでは、通常一家に一人、お抱え占術師がいます。
大抵は親の代から長年お世話になっていることが多く、何かの決断が必要な時に、電話をして来訪してもらうのが一般的です。
誕生日、時間、生まれた場所の座標などの情報は既に伝えてあり、最も作成に時間を要す天体図も既に作成済みのため、話はことのほか早く進みます。
もう一つ一般的なのは、寺院を訪れることです。
インドでは寺院には必ず占術師がおり、祈祷と占術師による鑑定がセットで提供されます。
寺院についても、いつも参拝するところがそれぞれの家庭で通常は決まっているもので、決まった寺院に行って、決まった占術師に相談する、という具合です。
そして、上記2つとは異なるレベルで、特別な体験が得られるのが、聖地ハリドワールの聖なるガンジス川の川辺で得られる占いです。
ハリドワールは、インド北部にあるヒンドゥー教の聖地です。ガンジス川が流れ込み、数多くの巡礼者が訪れる場所として知られています。この聖なる川の畔には、古くから占術師と呼ばれる人々が数多く存在し、人々の悩みや未来を占ってきました。
ガンジス川は、ヒンドゥー教徒にとって聖なる川であり、その水には浄化の力があると信じられています。この聖なる場所のエネルギーを利用することで、より正確な占いができると昔から考えられています。
占術は、インドの伝統的な文化の一部であり、代々受け継がれてきたものです。ハリドワールの占術師たちは、その伝統を守り、後世に伝えていく役割を担っている、長い歴史と伝統を持つ神秘的な存在です。
遠方からわざわざ特定の占術師を探してハリドワールを訪ねる人々も多くいます。
ですが、実は多くの場合、占術師たちは、長く流れるガンジス川のどの辺りに居るかが日々異なるため、川辺を訪ねても直ぐに探している占術師に出会えるとは限りません。
知り合いのムンバイ在住の家族も、やはりお目当ての占術師を探して、遠方はるばるハリドワールのガンジス川の畔を訪ねましたが、直ぐには見つからず、その方に遂に巡り合えるのに、2日間掛かっていました。
インドの人々にとって、それ程の価値がある占いということなのでしょう。
私自身は、まだハリドワールの占術体験をしたことがないのですが、いつかは是非、と思っています。
聖地での占星術は、中々手が届きませんが、インド占星術に少しでもご興味がある方は、ウェルネスナビの鑑定を一度お試しください。