病気の家族がいる方へ

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コラム
こんにちは、木下愛理紗(ありさ)です

実は昨日ブログを書いてるうちに寝てしまい
夜中に待機の時間が切れても気づけませんでした…
しかも24時間電話対応!なんて記事を書いていたのにも関わらず

恥ずかしいのと情けないのとで
穴があったら…狭いところが好きなのでまた寝てしまうかも!

なぜかどんな時もパソコンの画面を見てると
すごく眠くなってしまうのです(-_-;)

不思議…

さて、私個人の話はここまでで題にした
家族が病気になってしまった人たちへ、です

大きな病気を持つ家族の方へ
経験者が寄り添い話を聞き、できるところはアドバイスします

精神保健福祉士という国家資格と保育士の資格を持っています
カウンセリングがご希望ならDMなどでご相談ください

きっとお忙しいと思いますので24時間電話対応させていただきます
常にイヤホンをしているので通知にすぐ対応させてもらいます

そんなサービスを作らせていただきました


家族の人に寄り添い愚痴や不満、不安や辛かったことを吐き出せるところ
そんなサービスを作りました

また


病気の人が愚痴や悩みを言えるところ
このようなサービスも行っています


「○○ですね、かなり進行しています」
その言葉を聞いた瞬間、頭は一瞬真っ白になり
その後、治るのか、治療費、仕事(相手・自分のも)将来への不安が押し寄せます

でも病院の先生は淡々と説明をし
これからの治療方針などいくつかの選択肢を出します
(決して冷たいわけではなく、そういう対応を学ぶそうです)

本人と面会(今はできるかわかりませんが)をとすすめられた先には
病院で支給された服に点滴のチューブなど

それまでに受けたショックを隠しながら面会し
何事もなく振舞い、家族を病院に残し家に帰る

そしてネットや図書館などでその病気について
読み漁る…

これは私が大学生のころに経験したことです
はたちは過ぎててもまだ精神的には底まで成熟していません
他の家族には病院の先生から聞いたこと、調べたことを簡単にまとめて
なるべく冷静に話しました

同じように大きな病気を持っている人、持ったことのある人
いると思うんです
このブログはあまり多くの人に見られていないので届かないかもしれませんが
いつか届けばいいなと思います

医療制度のこととかを話し出すとながくなるので
困ったことがあれば医療ソーシャルワーカーさんに相談ください
大きな病院には必ずいますから、ぜひ


私は大きな病気を持つ家族になり、難病患者を持たせる家族にもなりました

大好きな家族を泣かせてしまいました
そして今その家族が大きな病気に立ち向かっています

私は知識とやる気ですべてどうとでもなる!
と思っていた時代があります
数年後やる気だけではどうにもならないことがある、と
身をもって知ることとなります

大きな病気を持つ家族は何とかしようと
本を読んだり、民間療法に手を出してみたり…

それでも大切な家族の体は一進一退を繰り返します

その間家族は服や必需品、その人の望むものをもって病院に通います

仕事のシフトをずらしたり半休をもらったり
職場での評価や他の人の目が気になったり

家族の前ではおくびにも出さず、つとめて明るくやり取りをします
(コロナのせいで面会がなくなり
荷物も看護師さんが持ってきてくれた時もあります
今はどうなんでしょう第五類にしたのに対応はかわってないかも)

病院で着るもの等必需品をセットで申し込むこともあります
しかし、一日数百円自己負担額がふえていきます

時には体調の悪い家族に
怒鳴られたり、無視をされたり、ひどい言葉を言われたり…
傷ついてもその人には、言い返すこともできずに
本人のいない場所で泣いているかもしれません

将来の不安に、病気の家族へのケア、他の家族の世話など

ひとりでは持ちきれない量の負担です

はじめての体験ならなおさらですよね

私は大きな病気の家族を持つ側と持たせる側をしました

意識混濁しながらも家族に要求をぶつけたり
私のために時間を使わないでとつっぱねたり

今では意識レベルがだいたい普通ですが
体調が悪い時は目がうつろになり家族に促されるまま寝たりもします

今は視力が無事なうちに家にある不要なものを捨てようとか
何かあったときのために家族に手紙を残しておこうと思っています

大学生のころに家族の一人と救急車で緊急搬送私はつきそいとして同乗
卒論と国家試験の追い込みが重なっている時期に家族が認知症になり
(緊急搬送された家族ともう一人の家族の認知症がかさなったときが
一番精神的に参りました)

試験を合格しても、いつ家族の手術や処置などで病院に呼ばれるしかなかった私は精神保健にかかわる事務職をやっていました

大学の先生が事情をくんでくれていつでも病院に行っても大丈夫なよう
話を付けていてくれたのですが、忙しい時期は同僚から冷たい目で見られました

認知症だった家族が脳梗塞でたおれ、職場から駆け付けました
もう、私を私とわからない遠くを見ているような
視線の合わない家族がそこにいました

数年後、私は指定難病になり
夢を諦めないといけない、好きなことができなくなりました
時折頭に浮かぶ障害受容のプロセスの図や
キューブラー・ロスの心理過程が頭に浮かび

そんなの知っていても辛いだけ、腹立たしいだけでした

知識とやる気で何とでもなる!は私の中でまだ残っています

今自分のできること
大きな病気を持つ家族の方へ
経験者が寄り添い話を聞き、できるところはアドバイスします

きっとお忙しいと思いますので24時間電話対応させていただきます
常にイヤホンをしているので通知にすぐ対応させてもらいます


家族の人に寄り添い愚痴や不満、不安や辛かったことを吐き出せるところ
そんなサービスを作りました、もちろん秘密厳守です

また

病気の人が愚痴や悩みを言えるところ
このようなサービスも行っています


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