こんにちは
エンパワLabo 氣功師の有岐です
忙殺される日常の中で
「なぜこんなに苦しみの多い、この世に生まれてきたのだろうか?」
とふと思う事はありませんか?
私達が生まれた理由、それは私達は「発展」する為ではなく「幸せ」になる為に生まれてきたのです。
今私達を苦しみの縄で縛ってている物は何だと思いますか?
それは、私達の中の「欲深さの妖怪」です。
妖怪の欲を満足するために、大量の物を売って、購入し、使い捨て、また大量に生産する・・この「経済のスキーム」の中に存在するのです。
考えてみれば、150年前は家庭で使う物は壊れたら修繕するのが当たり前で、家電も家も品質が良く、長持ちする事を基準に物作りがされていました。
ところが今は、少し故障すると修理と買い替えの金額が同じくらいで、結局、買い替える事が多くないですか?
そこには「新しい物を販売したい」という、社会の妖怪が笑っていないでしょうか?
これは他人事ではありません。
使い捨てて大量に生産し、販売する流れの中には、私達の労働が組み込まれています。
生産労働、受注労働、販売労働、仕事量は右肩上がりに増えていますが、私達が「心の余裕を感じる豊かさ」は増えましたか?
お金を生み出すための大量生産、消費の中に「自分の限りある人生の時間」を費やす労働が組み込まれている事、人生の時間をお金と引き換えにしている社会の仕組みの中に私達は生きている事を知っておくことが大切に思います。
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生き方には2通りあると、元ウルグアイの大統領のホセ・ムヒカさん(映画:世界で最も貧しい大統領)は言います。
①生まれたから生きる。(動物のように)
(外敵から身を守り、食べて寝る「欲」を満たして生きるという事です。)
②そこから出発して、人生を自分で操縦桿を持って方向づける。
(自己の「幸せとは何か?」自分の「意思」で人生に責任を持ち「連続した選択」をしていく事です。)
例えば新築の家のほとんどに太陽光パネルが付いています。
これから「エコ」で義務化される所もありますよね。
そんな風に、他にも国内での受注生産が増えている状況ではないでしょうか?
私達労働者の負担が増えた分、生活が向上するかというと、これが違うのをご存じでしょうか?
現場では、第2次ベビーブームの退職者が相次いでいても、新たに社員を加えず、現存の人員内であぶれた仕事を分担する事で薄めてきているのが現状です。
誰もが仕事は増えるが、なぜか所得は増えない、そんな不可思議な状況ではないでしょうか?
私達の労働は生産のスキームの循環に組み込まれているが、それは富の循環には組み込まれていない仕組みに気づく事も大切です。
仏教では「欲」が苦しみの原因だと説きます。
人間は「こうなって欲しい」という期待という欲があります。
初めは小さな中古車を持っていても、彼女を乗せたいと思うと新車のスポーツカーを購入し、家族が増えるとまた大きな車を購入します。
幸せのために購入した物は、今度はそれを維持する為の苦しみを生み出します。
中古車とワンボックスの場合、もし誰かに傷をつけられた時の衝撃は違いますよね?
何かを所有すれば、それを維持し、守るコストの苦しみが生まれます。
🌈🌈🌈
人間関係となると、もっと複雑です。
他者を変える事は出来ないからです。
好きな相手を手に入れたいからとどんなにお金を使っても、
子供に学歴をつけたいからとどんなにお金をつぎ込んでも
会社で上に上がりたいと日頃からどんなにこびへつらっても
「こうなって欲しい」と投資した結果はどうでしたか?
「何かを得たい」とした成果主義の方法は、長い目での結果はどうだたでしょうか?
高学歴で得た就職、資格、家や車、今現在も得た当初と同じような状態でしょうか?
日本では「諸行無常」といいますが、同じ状態を継続する事自体が無理な事なんです。
それをなんとか維持しようとすると相当の苦しみを感じながら生きる事になってしまうんです。
🌈🌈🌈
成長のLimitはもう臨界点を超えたのではないでしょうか?
なぜ生きているのか?
私達は怖れを抱きながら生きるのではなく
幸せのために生きている
そろそろ
「得る事での幸せは継続しない、苦しみの初まり」
のルートから道変更しませんか?
「足し算ではなく、引き算にある幸せ」
変化しない幸せのルートを歩きませんか?
自分を幸せにするかどうかわからない、
不確かな物への「投資」でなく、
自分を愛する「投資」をしませんか?
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これが氣功師である私が「自己を内観する瞑想」を誰でもどこからでも無料で参加できる場所を作った理由です。
あなたの中には、あなたという題の分厚い「本」があります
その中には人生の経験の中で膨大な文字が書き綴られていて
その重い本を背中に背負いながら坂道を歩いてきました
その本は、絶対的な人生の指針だと確信してきました
でもちょっと考えてみて下さい
それをまだ持っていなかった小さい頃の自分は、じゃあ間違っていましたか?
人生の半ばが過ぎると、やっとその本の「正しさ」の縄で動けなくなっている事にやっと気づきます
自分の背中にある「本の重さ」が苦しみの原因であった事に気づいてくるのです
ここからは、その本の内容を自分がどんな状況下で書いてきたのか、誰の影響があったのか?
教育、社会、家庭
自分で読み返しながら、沢山の服を着こんで複雑になった状態から、1枚ずつ脱いでシンプルになっていくんです
この過程に「気づき」が生まれます
自分で書いた本を読めるのは「自分だけ」です。
エンパワLaboでは、月1回みんなで「自分を内観する瞑想」の場所を提供しています。
これは集まったみんなで作って、触発しあい、分かち合っていく場所です。
30分ほど自己を観察、内観した後、zoom内で2人クループの部屋で、気づいたことを何でもいいので気楽にアウトプットしあいます。
瞑想会の後で、皆さん「このアウトプットが良かった!!」と言われます。
時には自分の悩みが共通の物である事を知ったり、共感したり、他者の話から大きなヒントを受けたりします。
開催は
毎月第1土曜日
20:00から
2時間ほどです
参加は無料です
次回は10月5日!
参加ご希望の方は、下記からご連絡下さい
世界中どこからでも大歓迎です!
↓↓↓
ご希望の方はココナラから直接お問合せ下さいね