あなたの話には価値がある〜その3

あなたの話には価値がある〜その3

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コラム
(約1分で読めます)


岸政彦さんの肩書は社会学者。本もたくさん出してます。人から話を聞き、社会の成り立ちを解き明かす仕事をしている教授(で、いいはず)。


調査で人に話を聞く。その調査とは関係のない、こぼれ落ちてしまった、印象的な話がまとまった本が「断片的なものの社会学」


岸先生の名前を知って、初めて買った本がこれです。中身は…というと、なんてことのない人の話のエッセイなんですけど。それだけ、と言い切る事ができないものがあるのも事実。


例えば、夜のキャバレーをまわっていたミュージシャンが足を洗い、様々な商売に手を出し、やがて妻の元を失踪。戻ってきたときには(なぜか)大金持ちになっていて、現在は妻の元に戻り団地で住んでいる…とか。


また、両親がそれぞれ違う所帯を持ち、家を出る。残された兄弟5人だけで生活していた女子学生…とか。


この本を読んでいると、いかに自分の見ている社会というのが狭い範囲のものなのか、と感じます。


断片的なものの社会学は読みやすくて、不思議なエピソード満載なのでおすすめです。

もうちょっと続きます。


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