文字起こしを依頼する前に伝える5項目|やり取りを減らして希望に近づける準備

文字起こしを依頼する前に伝える5項目|やり取りを減らして希望に近づける準備

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ビジネス・マーケティング
会議の録音、インタビュー、セミナー動画などを文字起こしに出すとき、「音声ファイルだけ送ればよいのでは」と迷う方は少なくありません。もちろん作業は始められますが、最初に少し情報があるだけで、仕上がりの形式や納期についての確認がぐっと減ります。

ここでは、初めて文字起こしを依頼する際に、あらかじめ伝えておきたい5項目をまとめます。テンプレートとしてそのまま使える形にしました。

【1. 音声・動画の長さとファイルの状態】

まず伝えたいのは、ファイルの種類とおおよその長さです。たとえば「MP3で45分」「Zoom録画のMP4で2本、合計70分」のように書くと、作業量を見積もりやすくなります。

録音に雑音がある、複数人が同時に話す、声が小さい箇所がある、といった事情も先に共有しましょう。聞き取りにくい部分は、無理に推測して文字にすると内容を変えてしまうおそれがあります。「聞き取れない箇所は(聞き取り不可)と表記してください」のように希望を添えると安心です。

【2. 文字起こしの用途】

同じ音声でも、使い道によって読みやすい形は変わります。議事録のたたき台、記事制作の素材、字幕原稿、社内の記録など、用途を一言で構いませんので伝えてください。

たとえば、発言内容を確認する記録なら、話し言葉を残した「素起こし」が向いています。一方、読み物や共有資料にするなら、「えー」「あの」などを整理した「ケバ取り」や、文章として読みやすく整える「整文」が合う場合があります。どの程度まで整えるかを決めておくと、納品後の認識違いを防げます。

【3. 話者名・専門用語・固有名詞】

誰が話しているかを区別したい場合は、話者名または表記ルールを指定します。「司会/参加者A/参加者B」「質問者/回答者」のような仮名でも十分です。声だけでは判別が難しいこともあるため、分かる範囲で参加者の情報を添えると正確さが上がります。

会社名、製品名、人名、略語、業界用語は、正しい表記の一覧や参考URLがあると役立ちます。特に同じ読み方の言葉が多い分野では、候補を事前に示しておくと確認の往復を減らせます。

【4. 希望する納品形式と表記ルール】

納品形式も、できるだけ具体的に決めましょう。テキスト、Word、Googleドキュメント用の本文など、利用しやすい形式を伝えます。タイムスタンプが必要なら、「5分ごと」「話題が変わるごと」「発言ごと」など、入れ方も指定するとよいでしょう。

数字を半角にするか、句読点を入れるか、改行の多さ、敬称の扱いなども、既存の資料があればそれに合わせるのが確実です。見本を数行添えるだけでも、仕上がりのイメージを共有できます。

【5. 希望納期と確認したい範囲】

「いつまでに必要か」は、依頼時点で必ず伝えたい項目です。音声の長さだけでなく、音質や話者数、整文の有無で必要な時間は変わります。余裕を持った希望日を示し、急ぎの場合は対応可能か購入前に確認しましょう。

また、納品後にどこまで確認・修正を希望するかも大切です。聞き取りにくい箇所の確認、固有名詞の修正、表記統一など、優先したい点を先に伝えるとスムーズです。事実関係や固有名詞の最終確認は、音声の内容を把握している依頼者側で行うと安心です。

【コピペ用|文字起こし依頼テンプレート】


【ファイル】MP3/約45分/1本
【用途】社内共有用の議事録
【仕上げ】ケバ取り、話者名あり
【話者表記】司会/参加者A/参加者B
【用語・固有名詞】○○株式会社、△△システム
【納品形式】Word、5分ごとのタイムスタンプ
【希望納期】○月○日
【補足】聞き取れない箇所は推測せず明記してください


最初の依頼文にこの5項目がそろっていれば、必要な確認が見えやすくなり、作業者にも意図が伝わります。録音の内容や用途に合わせた文字起こしをご希望の方は、サービス詳細をご確認のうえご相談ください。

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