「嫌なことがあったわけでもないのに、なんだか疲れる」

「嫌なことがあったわけでもないのに、なんだか疲れる」

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コラム
最近、特別に嫌なことがあったわけでもないのに、何だか疲れる。

「何に疲れているんだろう?」

「仕事?」
でも、問題はなく普通にできた。

「人間関係?」
特に揉めていることもないし、家族とも特に何もなかった。
誰かと喧嘩したわけでもない。

「暑さ?」
「年齢かな?」
と、自分に問いかけてみる。

でも、思い当たる節がない。

なのに、一日の終わりになると、どっと疲れる。

そこで、
「今日は何にそんなに疲れたんだろう?」
と振り返ってみると、

人の機嫌を気にしてた?
頼まれたことを断れなかった?
本当は嫌だったのに笑っていた?
言いたいことを飲み込んだ?
失敗しないように、ずっと気を張っていた?

一つ一つは、たいしたことではないのかもしれない。

だから私も、
「こんなことで疲れたなんて、言っていいのかな?」
「大変な人は他にもいるはず」
と、自分に言い聞かせる。

そうやって、自分自身と折り合いをつけてきたのかもしれません。
でも、心はちゃんと疲れている。

もしかしたら私は、
疲れていることまで「たいしたことじゃない」と、
自分に言い聞かせてきたのかもしれません。

もっと、自分の声に耳を傾けてもいいのかな。
自分に素直になってもいいのかな。
そんなことを、最近思っています。

大きな悩みがなくても、心が疲れることはあります。

もしかすると「何となく疲れた」の中には、
自分でも気づいていない小さな我慢が積み重なっているのかもしれません。

自分に厳しくなっているのかもしれません。
何に疲れているのか、まだ分からない。

でも、
「疲れている」という自分の感覚だけは、本当なんだと思います。
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