「分かっているのに、変えられない」

「分かっているのに、変えられない」

記事
コラム
これまで「気づくことが大切」「自分を知ることが大切」と話してきました。

「自分が我慢してしまうのは分かってる」
「人の顔色を見てしまうのも分かってる」
「自分を責める癖があるのも分かってる」

でも、分かっているのにやめられない。

「もう少し人に頼ったら?」と言われても、頼れない。
頼った方が楽になることは、自分でも分かっている。

でも、
「迷惑をかけるかもしれない」
「自分でやった方がいい」
と思ってしまう。

頭では分かっているのに、心はなかなかついてこない。

どうしてなのでしょう。

もしかすると、その「変えたい癖」は、
これまでの自分を守ってきたものでもあるからかもしれません。

人に頼らず、自分で頑張ることで乗り越えてきた。
周りの顔色を見ることで、人との関係をうまく保ってきた。
自分に厳しくすることで、頑張り続けることができた。

今となっては苦しく感じる心の癖も、
これまでの自分にとっては必要だったのかもしれません。

そう考えると、
「分かっているのに、どうして変えられないんだろう」
と、また自分を責める必要はないのではないでしょうか。

変えようとする前に、
「どうして私は、こうするようになったんだろう」
と、自分に聞いてみる。

心理占星術でも、変えたいところだけを見るのではなく、
その人がどんなときに不安を感じやすいのか、
どんなことに安心を感じるのか、
そんな心の動きをホロスコープから見ていくことがあります。

心の癖は、気づいたからといって、すぐに変わるものではないのかもしれません。
長い間、自分を守ってくれたものなら、なおさらです。

だから、
「またやってしまった」
と責めるのではなく、
「私は、こうすることで自分を守ってきたんだね」
と、まずは知ることから。

でも、そこで終わりではありません。
「これからも、この方法で自分を守らなくてはいけないのかな?」
と、少しずつ考えてみる。

今までの自分には必要だった心の癖も、
今の自分には、もう必要ではなくなっていることがあるかもしれません。

そして、今までとは違う方法で、
自分を守ることができるようになっているかもしれません。

乗り越え方は、人それぞれです。

時間がかかることもあるでしょう。

それでも、自分を責めるのではなく、
自分を理解しながら、少しずつ前へ進んでいく。

私は、占いや心理占星術が、
そのための一つのきっかけになればいいなと思っています。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す