LINE公式アカウントのトーク画面の下部に表示される「リッチメニュー」
リッチメニューを効果的に活用すれば、クリック率が向上し、詳細情報を提供するWebサイトへの訪問が期待できます。
実は、情報の配置場所やデザインで、効果が変わってきます。
今回は、実際に運用している中で気づいた、リッチメニューを効果的に活用するポイントをご紹介します。
これからアカウントを開設する方も、既にLINE公式アカウントをお持ちの方も、自社アカウントと比較しながらご覧ください。
リッチメニューのクリック率を上げる方法
今回は3STEPでご紹介したいと思います。
【3STEP】
1.軸を決める
2.情報をしぼる
3.配置にこだわる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.軸を1本に決める
まずが、「なんのための公式アカウント」であるのか、軸を1本に決めましょう。
◆軸の例
・サービスを購入してもらうため
・コミュニケーションをとるため
・面談の申し込みを受け付けるため
どうして、軸を絞る必要があるのか、少し使用者側に立ってみましょう
みなさんも公式LINEを追加したことがあるかと思いますが、こういう印象を受けたこと、考えたことはありませんか?
「このアカウント、何の情報を教えてしてくれるのかな?全然分からないし…」
「追加するメリットはあるの?ただの宣伝が多いアカウントじゃないといいけど…」
「応答は自動なのかな、それとも実際に誰かが対応してくれるの?質問したときにきちんと答えてくれるか不安だ。」
「このアカウントからのメッセージ、うるさいだけで何の役にも立たないかもしれない。通知をオフにしようかな…」
こういった印象を持たれてしまう原因は、「何のために」が明確でないからです。
こういう不安はユーザーには持ってほしくないです
その為には
・サービスを購入するため
・コミュニケーションをとるため
・面談の申し込みができる
など、どういうための公式LINEなのかを明確にしましょう。
あれもこれも、と入れたくなるのを、ぐっと我慢して、軸を絞ることで、わかりやすい、印象の良い公式アカウントにぐっと近づきます
こういう印象をもって貰えるように設計することが良いです!
「あ、このアカウントいいね!何を提供しているかがすぐに分かるし、ちゃんと役立つ情報が載ってる。」
「メッセージがクリアで信頼できる。これなら安心してフォローできるわ。」
「おお、レスポンスが早いし、質問にも丁寧に答えてくれるんだ。これはフォローしておくべきだね。」
「プライバシーについてもしっかり説明してあるし、透明性があって好印象。」
「更新頻度もちょうど良いし、内容も新鮮で役立つものが多い。こんなアカウントを待ってたよ!」
2.情報を絞る
お客さんが迷わずに、必要な情報にすぐにアクセスできるように、わかりやすくシンプルなメッセージを伝えることが大事です。
そのためには、どんな情報を伝えてどの情報を伝えないかの、絞り込みが必要になってきます。
◆情報絞り込みのポイント
・必要な情報だけを提示する
・ユーザーが最も関心を持つであろう情報に焦点を当てる
・余計な情報は排除して、メニューをシンプルに保つ
たとえば、ある占い師のLINE公式アカウントを考えてみましょう。
まず、どんな情報が提供可能なのかリストアップします。
◆提供可能な情報一覧
・占いの予約方法
・サービスメニュー(タロット、四柱推命、星座占いなど)
・特別セッションやキャンペーンの案内
・占い師のプロフィール
・顧客の体験談
・占い結果の例
・イベント情報(占いイベントやワークショップ)
・占いのヒントや日々のアドバイス
・Q&A(よくある質問)
・店舗の場所とアクセス方法
・営業時間
・連絡先情報
その次にリストアップします。
情報の絞り込み
占い師のLINE公式アカウントでは、ユーザーが直接的に求める占いサービスに関連する情報を中心に展開することが重要です。
私ならこう絞り込みます。
絞り込んだ情報
・占いの予約方法
LINE上で直接予約ができるように、予約ページへのリンクを提供。
・サービスメニュー
利用できる占いの種類を明確にし、ユーザーが選びやすいように整理。
・特別セッションやキャンペーンの案内
現在提供中の特別セッションや割引キャンペーンを際立たせて表示。
・問合せ
LINEから問合せややり取りが可能なことを示すボタンです
今まで、1.軸を1本に2.情報を絞ると進んできましたが。
次が最後の3.配置にこだわるです
3.配置にこだわる
リッチメニューの配置は、ユーザーがどの情報にアクセスしやすいかを大きく左右します。効果的な配置を考える際には、以下のポイントを意識しましょう。
◆配置のポイント
・大事な情報は目立つ位置に!
・視線の動きに合わせて、自然な流れで情報を提示する
・ボタンの大きさや色を工夫し、クリックを促すデザインにする
それぞれ見ていきましょう。
例えば、先ほどの占い師のLINE公式アカウントの場合、
・ユーザーが最も求める「占いの予約」
配置:最も目につく上部
大きさ:上部の2/3以上
・サービスメニュー
配置:押しやすい下部の真ん中に
大きさ:下部1/3程度
・特別セッションの案内
配置:下部で最も目につくの左
大きさ:下部1/3程度
また、配置や大きさだけでなく、ボタンのデザインについてもこだわると良いでしょう。
例えば、予約のボタンはクリック率の高めるために明るい色を使ったもの
メニューは視覚的に魅力的なサービスが分かる画像やイラストを使用、特別セッションはキャンペーン感を出して黄色・赤色を一部に使用して眼をひくデザインにすると、視覚的に有効なリッチメニューに近づいていきます。
配置を工夫することで、ユーザーが直感的に操作できるリッチメニューを作成し、利用者のストレスを軽減することができます。これにより、より多くのユーザーが目的の情報にたどり着きやすくなり、結果としてクリック率やコンバージョン率の向上が期待できます。