【21甲申】 天馳星(1点) 午未天中殺グループ
『 天風(てんぷう) 絶中に生を得る(ぜっちゅうにせいをえる) 』
〜甲申の音〜
『思い通りにいかないから 人生は面白い』
《別称》絶中に生を得る、天風
《風景》岩の上で根が張れない木
《性質》理想が高い 自分にも人にも厳しい
《十二大従星と蔵干から表出する十大主星》
天干 甲
地支 申(天馳星)
蔵干 戊→禄存星
壬→龍高星
庚→車騎星
《特徴》
ー岩石の上に立つ樹木ー
・理想が高く、自己を厳しく律する
・人生の発展に長い歳月が必要
・絶対絶命の状態にも助けが来る
《六十干支詳細》
木が老い枝葉は枯れている状態。枝葉落しは良いが金性の旺地で
あるため、先に丁を使用し金性を鍛える。
(金性の力をコントロールする役目もある)
秋の甲木は用材として使うことでも大いに役立つため鋭利な刃物の必要
がある。
(金属を磨き鍛えるには、火が必要となる)
※丁剋庚=鋭利となる 丙剋庚=鈍器となる 丁剋辛=傷がつく
甲申の木は、逆剋で根を切られているため、雨の水(癸)は木を腐らす。
雨が降るよりは川や海の水(壬)の方が材木として使うには良い、筏(いかだ)
として流して目的地まで運び、より良い材木として使える。
※木は塩水につかると身が締まる(伐採の良材)
壬=塩水(濁り水)・癸=真水(純粋)
普通の人と交わらない、理想が高い人。夢が大きい人。
実現不能で人がついていかない。気位が高い人。
《人生を陽転させるために》
自分に厳しい面もあるので、自分を大切にすること。自分の正しさ、
厳しさを他人に押し付けないこと。
《ラッキーカラー》 黒
《日干支が甲申になる有名人(敬称略)》
今井 雅之 岡村 隆史
松井 秀喜 さかなクン
本郷 奏多 那須 雄登
中村 メイコ 千秋
藤原 紀香 倉木 麻衣
北乃 きい
・「甲=樹木、大木」。木性陽=貫索星に通じる。「マイペース、自立心、
正直でストレート、頑固で変化するのが苦手、コツコツ積み上げる」
・「申」⇒金性陽(攻撃本能、鉄鉱石、岩石)、西南西(時計8時)、初秋8月、
午後4時〜6時。
・「21甲申」は、「申=岩石、鉱石」にしがみつくも根が張れない
「甲」の干支絵でも本当に辛そう。
「天風:理想が高く理解されない」というのは凡人には手の届かない天空
を吹く風ということ。いずれにしても岩に根を張ろうとしている厳しい
干支絵が只者ではない感じを醸し出します。
・「甲」が日干の場合、樹木として生きるか、切って用材として生きるかの
選択ができる干支がありますが、「21甲申」もその一つ。
切るには「庚」「丁」(庚を焙って刃物にする)、生きるには「丙」が必要
になりそうです。
・「絶中に生を得る」とは、申の二十八元「戊壬庚」の「土生金、金生水
(戊⇒庚⇒壬)」という相生の流れが、「水生木(壬⇒甲)」につながり
天干の「甲」が潤され生じられるので、この流れを言います。
似た名前で「絶中に生あり」は「27庚寅」。
これは「寅」の二十八元(戊 丙 甲)に「庚」が支えられます。
ー『甲申の方』に伝えたいメッセージー
頭がいいことに加えて理想が高い。更に自分を律することができて
自分に厳しいので、他人にも厳しい面がありますから注意してください。
多芸多才ですので、一芸に秀でる、やり切る意識も大切です。