キャリアの進め方|余白の、取り方

キャリアの進め方|余白の、取り方

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おはようございます。2級キャリアコンサルティング技能士|合同会社たお代表の工藤でございます。今日のテーマは、「余白の、取り方」についてです。

「休んでいるのに、休めた気がしない。」

パーソル総合研究所が2024年に行った調査によりますと、仕事中の休憩について、「休めている」と回答した方は45.5%、「休めていない」と回答した方は18.7%だったそうですが、実は、休憩を取ることと、休めた実感を持つことは、どうやら同じではないようです。同じ調査では、「休めていない」実感がある方は、「休めている」実感がある方と比べて、プレゼンティズム(出勤しているものの、心身の不調で十分に力を発揮できない状態)の発生割合が、最大16.3ポイント高かったという結果も出ています。

そもそも、休憩とは、何をしている時間なのでしょう。

それでは、休んでいても、休めた実感が伴わないのは、どうしてなのでしょう。それは、もしかすると、身体は休んでいても、気持ちは休まっていない、ということなのかもしれません。だとすれば、どうして気持ちは休まらないのでしょう。そして、どうしたら、気持ちは休まるのでしょう。

「休む」ということに、「余白」という言葉を当ててみる

私は、おおよその自分自身の時間割を持っています。――仕事をする時間。 食事をする時間。 家事をする時間。 学ぶ時間。 眠る時間。何か予定外のことが起きても、慌てずに、落ち着いて向き合えるように、あらかじめ余白を持たせています。いつでも動けるよう、待機しているような感覚に近いのかもしれません。そういう意味では、私にとっての余白は、「余った時間」というより、決めている時間割を守るために、あえて残しておく時間なのかもしれません。そして、その余白があるからこそ、目の前のことを、急いで次へ進めるのではなく、じっくりと扱うことができます。そう考えると、余白は、一日全体の時間の取り方、もしくは、休暇を取得するということだけにあるものではないのかもしれません。

音楽にも、「間(ま)」という時間がある

音楽には、「間(ま)」という時間があります。音のない時間ですが、そこで流れが途切れるわけではありません。むしろその間こそが、音楽全体の流れを支えているように思います。それは、人の行動も、同じなのかもしれません。
一つ一つのことのあいだに、少しの間を持たせる。
それは、次のことへ移る前の、小さな息継ぎのようなものなのかもしれません。息継ぎをしながら進むからこそ、行動全体が、音楽のように、途切れないひとつの流れになるように思います。

おわりに

そう考えてみると、余白は、何もしないためだけのものではないのかもしれません。自分が大切にしたい時間を、その時間として過ごすために、必要なものなのかもしれません。あなたの一日の時間割には、どのくらいの余白を持たせてみたいと思われましたか。

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