やる気がおきない 気が滅入る時

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コラム
やる気がおきない、何をする気にもなれない。
こんな状況ですので、そんな気持ちでおられる方も多いかもしれません。

いわゆるコロナ鬱と言われるような状態。

ここまで、社会全体がうつうつした感じにならなくても
カウンセリングで、もっと元気にやりたい
その手助けをして欲しいと要望される事はよくあります。

ちょっと落ち込んだ時でしたら、
一頑張りして元気になる方法がないわけではありません。
成功体験を思い出してもらったり、
自分はダメだと言われる事を疑う問いかけをしたり。

それでも、本当に辛い時は、
そんな問いかけさえ酷な事があります。

やる気がおきない時は、エネルギーが下がっている時。

エネルギーが下がるのは、使い果たしたから。
何かに頑張って、疲れ果てているような状況です。

大きな仕事を成し遂げてほっとした。
もっと喜んで、元気にやれても良いはずなのに、
何もやる気がおきない。

希望の部署に配属になって喜んで働き始めた。
仕事のストレスはほどほどなのに、
どうしても行けなくて当日、体調が悪いと電話して
休んでしまう事がある。

全然、別の事にみえるかもしれませんが、
どちらも、根底には疲れがあります。

前者は、忙しい最中にはアドレナリンを出して頑張っていたのに、
それが切れたような状態。
後者は、環境の変化などでの疲れが溜まってきている状態。

そんな時は、まず疲れを取る、という発想が大切になります。

自分のお尻を叩いて頑張るのは、
一時的には効果があるように見えても逆効果です。

新型コロナへの不安は不安なだけでも疲労します。
不安を下げるようなカウンセリングも効果はありますが、
まず、お勧めしているのは、
体だけでも休ませる事です。

それも、自分に厳しい人には難しかったりします。

一足飛びに、テンションを上げて
その場を乗り切るカウンセリングではなく、
過剰に自分を追い込むクセから、
ゆっくりほぐしていく。

そんなセッションを提供したいと思っています。









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