子どもの頃から知っている『にんげんっていいな』という歌。
親しみのある歌なのですが、昔から「どういう意味なんだろう」と、少し不思議に思っているところがありました。
冒頭のかくれんぼの場面です。どうして、あの子が一等賞になるのだろう。
よく分からないまま、なんとなく歌っていた気がします。
最近、子どもと一緒に歌っているときに、ふと、ある光景が頭に浮かびました。
公園で友達と遊んでいて、そろそろ帰る時間。
友達にくるっと背を向けて、公園の出口へ向かう子ども。みんなから見えるのは、その子の後ろ姿です。
もしかしたら、誰よりも先に公園を出る子のことなのかな。
そんなふうに考えると、そのあとの食事やお風呂など、家で過ごす時間の話にもつながるような気がしました。
もちろん、これが歌の本当の意味なのかは分かりません。私がふと思い浮かべた、一つの場面です。
それでも、何十年も前から不思議に思っていたことが、少しつながったようで、なんとなくうれしくなりました。
でも、「そうか、分かった!」と、すっきりしたわけでもありません。
しっくり来たような、まだ何かが引っかかっているような。
ほかにも思い浮かべられる場面があるのかもしれない。自分の中に、そんな気持ちも残っているのだと思います。
夫にこの話をしてみると、夫は私とは違う考え方でした。
同じ歌を知っていても、受け取り方は違うのですね。そう思うと、ほかの人にはどんなふうに聞こえていたのかも、気になってきました。
子どもの頃に歌っていた歌を、今は自分の子どもと一緒に歌っている。
その中で、昔からの小さな疑問をまた考えていることも、なんだか不思議です。
皆さんは、この歌を聴いて、どんな場面を思い浮かべていましたか?
ふと思いついたことや、誰かに話してみたくなったこと。
そんな日常の小さなお話も、よかったら聞かせてくださいね。