旧約聖書の「ヨブ記」はぜひ読んでもらいたい

記事
コラム
私は、旧約聖書の中では、「ヨブ記」が非常に気に入っていまして、この話が実際にあった話なのかどうなのかっていうのは、どうでもよくて、この話には神の深い考えと、多くの学びがあるのですよ。
話の概要は、ヨブという非常に信心深い牧場主がいて、つねに神に感謝して祈りを捧げて、まじめに生きていた男がいました。牧場主なので、多くの財産を持っていましたし、子供も従業員もたくさんいました、でも、この時代の金持ちは、心ある金持ちもいたのでしょうね、神様は、このヨブを気に入ってました。そして自分のしもべであるサタンに、「この地上にヨブほど、できた男はいないだろう!」とサタンに言うのですが、サタンは苦言を呈します。
「いや、彼があなた(神)に感謝をしているのは、あなたが彼の財産を守っているからでしょう、所詮は損得勘定で動いているのです、それが人間。あなたへの愛から祈りを捧げているのではないと思いますよ、どうでしょう、彼の財産を一度、全部、奪い去ってしまってみては?そうすれば手の平を返して、今までの恩も忘れ神であるあなたを恨むでしょう」
「なるほど・・サタンよ、ではお前に、ヨブの財産を奪うことを許可する」
こうして、サタンは地上にいる悪魔の僕を使役して、盗賊どもがヨブの財産である家畜を奪いつくし、召使いたちも殺し尽くし、子供たちも皆殺しにしてしまいました。
しかし、それでもヨブは「私は裸で何も持たず母の胎を出た・・またその状態に戻っただけだ!主の御業は褒めたたえられよ!」と深く悲しみこそすれ、神への恨み言はいいませんでした、神はそれを見て、「ほら、どうだ、これだけの目にあっても私を恨んだり憎んだりはしてないぞ」そこでサタンは「財産も、召使いも、子供も、彼が言うように、もともと持っていなかったもの・・まして自分の命のためには全財産を投げ出すものです・・そこで彼をひどい病気にしてみてはどうですか、そうすればさすがに、面と向かってあなたを恨むでしょう」
「なるほど・・ではサタンよお前の好きにするがいい、だが命までは奪うな」
そうしてサタンが悪霊を使って、ヨブを全身ひどい皮膚病にしてしまいます。
全財産を失い、子供まで殺され、さらに自身にまで、大病を患わされることになりますが、それでもヨブは神に恨み言を言いませんでした。
彼の妻が、「あなたはどこまで無垢でいるのです、もういい加減、神を恨んで死んだほうがマシでしょう」とこのように言うのを聞いて
「お前までそんなことを言うのか、私たちは神から幸福を頂いたのだから不幸も頂こうではないか!」とこう言うのです。
(こんなこと欲にまみれた神なき世界の現代人に言える人いますか?!日本の1億2千万人の中に1人でもいるなら、私はその人にひれ伏しますよ。)
でも、そんなヨブも、物語の後半では、精神崩壊して、「私は生まれないほうが良かったのだ!」とか「私の生まれた日は呪われよ」とか、「汚れた者から清い者が生み出せましょうか・・」などと、いじけたことを言い出したり、「神よ、私が罪を犯したとして、それがあなたにどれほどの関係があるのか!私がしたかもしれない髪の毛一本ほどの罪でも鞭うたれるのか!」と半ば反抗的な態度をも取り始めるのです。「いったい私が何をしたというのか・・」
そこで神様はようやくヨブの問いかけに答えるために、まばゆい光となって現れます「お前が私に問いかけるなら、私もお前に問う、私の問いに1つでも答えることができるなら、私もお前の問いに答えよう」
「火の分量をはかってみよ、風の来るところを答えてみよ、大地を支える基はどこにあるか答えてみよ」などと人間にはとうてい答えられない問いを出してきます、そこでヨブは「そのようなことは地上にいる人間、誰一人答えることはできません、なぜ、私にそのような難問を答えさせようとするのですか」と
いうので、「火も風も大地も、お前が子供のころから親しんできた身近なものばかり、それですらお前は何一つわからず、答えられないのなら、それらすべてを創り出した至高者である私の真意を、なぜ知ることができると思うのか?」と言うので
「確かにそうの通りです、一言申しましたが、もう2度と神と言い争おうとはしません・・」と反省するのです。
このヨブ記で何を言いたいかと言うと、神様はものすごく深い考えと計算のもとに、この世を動かしているってことなんですよ、なので一見、理不尽な目にあっていると思っても、それは深い考えのもとに、そうなっているので、とにかく神様を信頼してくれよと、そうすれば悪いようにはせんからな、ということなんですね。その証拠に、ヨブは財産は前の倍以上与えられ、子供もさらに生まれて、めでたしめでたしって感じになりました。
あなたは、どんな理不尽な目にあっても、神を恨まずにいられますか?
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら