イエスの直弟子ではないですが、パウロもまた、イエスの弟子の1人であります、直弟子ではないといっても、霊体となって表れたイエスと会ってますので個人的には直弟子に含めてもいいとすら思っています。
パウロは、もともとキリスト教を正当なユダヤ教を捻じ曲げる邪教だ!と憤慨して、キリスト教徒の集まる教会、集会所を強襲して、ひっ捕らえて裁判にかけて処刑していました。彼は、自分の信じる正義のために、このような反キリスト活動をしてました、しかしイエスが、「いやお前は勘違いをしているぞと、今のお前は盲目なのだ、だから物理的にも盲目にしてやろう(これは言ってないけど、イエスの光がまばゆすぎて盲目となった)」、てことで、盲目にされちゃいました。でも、あとでキリスト教徒の癒しのパワーで盲目は回復しました、以後は熱心なキリスト教徒になり宣教師になりました。
で、このパウロがですね、宣教してる旅のさなかで、ある熱心な女性が、私にも宣教してください!ってことで、話を聞かせながら一緒に歩いていたんですね、そこに、輩が現れて、「おお、いい女連れてるじゃねえかぁ、お前の女なんだろうが、知ったこっちゃねえ」って感じで絡んできたわけです、漫画とかでよくあるパターンのやつですね。
そこでパウロは「私と、この女性は、なんの関係もない」こう言うのですよ。
「ん?お前の女じゃねえのか?!」パウロは少し悩んで、あとは神様が守ってくれるだろうってことで、なんとその場をすたこらさっさと立ち去ったのですよ、これは粋ですね、かっこいい男だと思います。
このエピソードを普通の人はどう思うんでしょうかね、情けなさいやつだな、弱虫だから逃げたんだろ、と思いますか?でも、パウロはもともとは、反キリストの筆頭でキリスト教徒をひっ捕らえて各地を回っていたほどの男ですから当然、パワフルな男ですよ、でも、漫画みたいに「なんだ、お前に関係ないだろう?失せろチンピラが!」とか「お嬢さん危ないです、下がっていてください・・この無礼な輩は私が3秒で片付けます」とかそんなくさいセリフは言わずに「私と彼女はなんの関係もない」と言って立ち去ったんですよ。すごいですよね、マジでカッコイイですわ。いや、女を守ってやれよwという人もいるかもしれないけど、それやっちゃうと、確実に個人的関係を深めることになってしまうし、そうなるとパウロの信仰が揺らいでしまうかもしれない、だから立ち去ったんです。