自分に合う曲ってどう選ぶ?|自分の得意・苦手を分析して見つける選曲法

記事
音声・音楽
「この曲、本当に自分に合っているのかな?」
「頑張って練習しているのに、なぜかしっくりこない…」

そんな風に感じたことはありませんか?

ピアノやエレクトーンでは、
“どの曲を選ぶか”によって、
演奏の印象は大きく変わります。

同じ実力でも、
・魅力が伝わりやすい曲
・自然と表現しやすい曲
・舞台で映える曲
は、人によって全く違います。

だからこそ大切なのが、
“自分の得意・苦手を分析すること”
です。

今回は、
コンクールや発表会の指導を行っている現役講師の視点から、
・自分に合う曲の見つけ方
・得意・苦手の分析ポイント
・講師が実際に見ていること

について詳しく解説します。

選曲の考え方についてはこちらでも紹介しておりますので、是非ご覧ください。


 「上手く弾ける曲」と「合う曲」は違う


まず大切なのは、
“弾ける”と“合っている”は別
ということです。

例えば、
難しい曲をしっかり弾けていても、
・音楽が硬く聴こえる
・表現が不自然になる
・魅力が伝わりにくい
ということがあります。

反対に、
そこまで超難曲ではなくても、
・音色が自然に合う
・表現しやすい
・その人らしさが出る
曲は、
とても魅力的に聴こえることがあります。

つまり、
“自分に合う曲”
を知ることは、
演奏をより輝かせるためにとても重要なのです。

得意・苦手を分析することが大切


選曲では、
「好きな曲だから」
だけで決めてしまうこともあります。

もちろん、
好きな曲を演奏することはとても大切です。

ですが、
・自分に向いている表現
・得意な演奏スタイル
・苦手な動き
などを知ることで、
より魅力が伝わりやすい選曲ができるようになります。

音色タイプを知る


人によって、
自然に出る音色はかなり違います。

例えば、
・柔らかく歌うような音
・キラキラした華やかな音
・重厚感のある音
・繊細で透明感のある音
など、本当にさまざまです。

そして、
曲によって求められる音色も違います。

そのため、
“自分の音色が活きる曲”
を選ぶことで、
演奏が自然に魅力的に聴こえやすくなります。

得意な表現を知る


演奏スタイルにも、
人それぞれ特徴があります。

例えば、
・歌うような表現が得意
・リズム感を活かすのが得意
・迫力ある演奏が得意
・繊細なニュアンス表現が得意
などです。

もし、
「細かな音色変化が得意」
な人なら、
繊細な表現を活かせる曲が向いているかもしれません。

逆に、
「勢いのある演奏が得意」
な人なら、
華やかでエネルギッシュな曲の方が映えることもあります。

性格と曲の相性もある


実は、
性格と曲の相性もとても大切です。

例えば、
・堂々としたタイプ
・繊細で丁寧なタイプ
・感情表現が豊かなタイプ
・真面目で安定感のあるタイプ
などによって、
自然に魅力が出る曲は変わります。

もちろん、
新しい雰囲気に挑戦することも大切ですが、
まずは
“自分らしさが自然に出る曲”
を知ることで、
演奏の魅力は大きく変わります。

手の大きさや身体条件も重要


特にピアノでは、
・オクターブが無理なく届くか
・和音を押さえやすいか
・速い動きが得意か

などによって、
演奏のしやすさが大きく変わります。

またエレクトーンでも、
・ベース操作
・リズムとのバランス
・同時処理の得意・苦手

などによって、
向いている曲は変わってきます。

無理のある選曲は、
・演奏の余裕を失う
・表現まで手が回らなくなる
原因にもなります。

そのため、
“無理なく魅力を出せるか”
は、とても重要なポイントです。

苦手を知ることも大切


得意を知ることはもちろん大切ですが、
“苦手を知ること”
も選曲では重要です。

例えば、
・速いパッセージが苦手
・暗譜が不安定になりやすい
・テンポが走りやすい
・大きな跳躍が苦手

などがある場合、
曲選びによって、
本番での安定感はかなり変わります。

もちろん、
苦手克服のために挑戦することもあります。

ですが、
“今の自分が魅力的に表現できるか”
を考えることも大切です。

現役講師が選曲で見ていること


私は普段、
コンクールや発表会へ向けたレッスンの中で、

「この人にはどんな曲が合うだろう?」
を常に考えながら指導しています。

その際に見ているのは、
・演奏レベル
・音色
・リズム感
・表現の方向性
・性格
・本番での強さ
・得意な雰囲気
・苦手な動き
など、本当にさまざまです。

コンクール向けの選曲についてはこちらもご覧ください。


また、
「今の魅力を活かしたい」
「課題克服にも繋げたい」
など、
目的によっても選曲は変わります。

選曲は、
ただ曲を決めるだけではなく、
“その人の魅力をどう引き出すか”
を考える大切な作業なのです。

まとめ|自分に合う曲は、演奏を大きく変える


選曲は、
“弾ける曲を選ぶこと”
だけではありません。

・自分らしさが自然に出る
・表現しやすい
・魅力が伝わりやすい

そんな曲を選ぶことで、
演奏は大きく変わります。

だからこそ、
“自分の得意・苦手を分析すること”
は、とても大切です。

「指導経験豊富な現役講師に、自分の演奏を分析してほしい」
「コンクールや発表会で映える曲を知りたい」

そんな方は、
ぜひお気軽にご相談ください♪

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