発表会を複数のスマホやカメラで撮影したあと、「どの素材を送ればいいか」「何を伝えれば見積りできるか」で止まることがあります。編集者が最初に知りたいのは、難しい専門用語ではありません。完成した動画を誰が、どこで見るのか。そして、素材が何本あり、どこまで整えたいのかです。ピアノ、吹奏楽、合唱、教室の発表会など、演奏動画の編集を依頼する前にそろえておくと話が早い7項目をまとめます。すべて決まっていなくても、分かるところまでで大丈夫です。
動画の用途
最初に、完成動画をどこで使うかを決めます。ご家族や出演者だけで共有する教室の記録として残すYouTubeなどで公開する次回の発表会案内に使うDVDやデータで配布する用途によって、必要な画質、テロップ、公開許可の確認範囲が変わります。迷っている場合は「家族向けと教室の記録用」など、現時点の想定だけでも伝えれば十分です。
曲数と完成予定の長さ
料金と納期に大きく影響するのが、曲数と完成尺です。撮影素材が2時間あっても、完成動画が10分なのか、発表会全体を残すのかで作業量は変わります。曲ごとに分けたい場合は、曲名と演奏順の一覧があると確認しやすくなります。曲名がまだ確定していなければ、「全10曲予定」「1曲あたり5分前後」のような概算でも構いません。
カメラと音声素材の本数
スマホ2台、ビデオカメラ1台、会場録音1本というように、動画と音声を分けて数えます。ファイル数が多いときは、次のように一覧にすると分かりやすくなります。カメラA:客席後方から舞台全体カメラB:演奏者の表情と手元スマホC:舞台袖から撮影音声D:会場の録音データ同じ場面を複数のカメラで撮っていれば、演奏の流れに合わせて画面を切り替えられます。途中で録画が止まっている素材があっても、別のカメラが続いていれば補える場合があります。
基準にしたい音声
複数のカメラには、それぞれ別の音が入っています。客席後方はホールの響きが自然に入りやすく、舞台近くは演奏が明瞭に聞こえやすい一方、音量差が大きくなることがあります。「会場録音を中心にしたい」「カメラAの音が一番自然」「どれを使うべきか分からない」のどれでも大丈夫です。編集では、演奏開始位置をそろえたり、基本的な音量差を調整したりできます。ただし、強く音割れした音や、録音されていない音を完全に戻すことはできません。短いサンプルを先に確認すると、対応できる範囲を判断しやすくなります。
画面の切り替え方
希望する見せ方があれば、簡単な言葉で伝えます。基本は舞台全体を見せたいピアノは手元を多めにしたいソロ演奏者を優先したい曲の間だけ別のカメラに切り替えたい同じ画面に複数人を並べたい秒単位の指示書がなくても、「全景中心」「表情を多め」といった方向性があれば編集できます。お任せの場合も、見せたい出演者や避けたい場面だけは共有しておくと安心です。
テロップに入れる情報
よく使うのは、発表会名、開催日、会場名、曲名、作曲者名、出演者名です。表記ゆれを防ぐため、テロップ原稿はメッセージ本文よりも、1つのメモや表にまとめるのがおすすめです。氏名の漢字、曲名、英字の大文字・小文字は、公開前に主催者側でも確認してください。出演者名を出さない場合や、教室内だけで共有する場合も、その方針を先に伝えておきます。
希望納期と確認する人
最後に、いつまでに必要か、誰が仕上がりを確認するかを決めます。発表会直後は素材の整理やテロップ確認に時間がかかるため、「公開予定日」だけでなく「初稿を確認したい日」もあると進めやすくなります。先生、主催者、保護者など複数人で確認する場合は、修正内容を一度まとめてから送ると行き違いを減らせます。
素材を送る前のチェック
見積り相談の段階では、大容量の全素材を送らなくても構いません。まずは次の情報があれば、編集範囲を整理できます。動画の用途曲数と完成予定の長さ参加人数動画と音声の本数希望する画面の切り替え方テロップの有無希望納期素材の一部やファイル一覧のスクリーンショットから確認できる場合もあります。
編集で迷っている段階でも相談できます
発表会動画は、撮影方法や素材の状態によって必要な編集が変わります。「複数カメラをどう使うか決まっていない」「音ズレが直せるか見てほしい」という段階でも大丈夫です。ピアノ、吹奏楽、合唱、合奏などの動画編集について、曲数・人数・素材本数を確認したうえで、対応範囲・料金・納期をご案内します。発表会・演奏会の動画編集サービスはこちらです。
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