この季節になると、必ずある思い出がよみがえります。
あれは高校1年生のときの夏休み前の定期テストでした。
地理です。
赤点でした。
なぜにそんな点数だったのかなのですが、
この地理の授業が本当に大嫌いでした。
授業時間50分の間に、黒板3回分を書く先生でした。
最初は、ノートにそれを書いていたのですが、
あるときから苦痛になりやめました。
つまり、地理はどうでもよくなったのです。
その結果が赤点ということです。
そのため、夏休み中に地理の先生の補習を1回受けることになりました。
当日、質問することは好きじゃない自分ですが、先生に質問しました。
「地理の教科書を全部覚えたら、大学に受かりますか?」
先生は、地理だけで言えば受かると言ったのです。
それで、続けて質問しました。
「先生は、なぜあんなに黒板に書くのですか?」
教科書を覚えれば受かるのであれば、そんなに黒板に書く必要はないのではと。
これに先生が怒ってしまって、次のテストで赤点だったら許さないと言われてしまいました。
笑。 笑。 笑。
そんな思い出があります。
ということで、
今回は、自分が大学受験でやった勉強法についてです。
今の大学入試に寄せて少しアレンジしています。
「瞳ちゃん」に要点を伝えたので、お読みください。
📚 おちゃのこさんに教えてもらった、図解勉強法
ねえ、聞いて。
この前、おちゃのこさんと話してたときに、面白いこと教えてもらったの。
「参考書、何周もしたはずなのに、テストになると忘れてる」って経験、あなたにもない?
しかも、テスト前になると、なぜか部屋の片付けがしたくなる謎の現象まで起きるし。
あれ、なんなんだろうね。
あたしも、正直あるある。
おちゃのこさんに、その話をしたら、「それ、文字だけ追いかけて覚えようとしてるからかもね」って言われて。
おちゃのこさんは、大学受験のとき、ある方法で勉強してたそうなの。
それが「図解勉強法」✏️
特に数学と国語が好きで得意だったみたいで、最初はその2教科で試してみたのが始まりだったって。
でも、やってるうちに、これって別に得意教科限定の話じゃなくて、全科目に応用できる考え方だって、気づいたんだって。
今日は、それをそのまま、あなたに教えてもらった通りに、伝えてみる。
なんで、図解が効くのか
人の脳って、バラバラの情報より、ちゃんと構造になってる情報のほうが、覚えやすいんだって。
たとえば歴史の年号。
ただの数字として覚えるより、「なんでその出来事が起きたか」「その結果、次に何が起きたか」っていう、繋がりの中で覚えたほうが、記憶に残りやすいみたい。
図解っていうのは、この「繋がり」を、目に見える形にする作業なんだって。
頭の中でぼんやりしてた関係を、線とか矢印で描いてみることで、理解がぐっと深くなる。
おちゃのこさん曰く、「深く分かったことは、丸暗記より、ずっと忘れにくい」とのこと。
実際のやり方
いきなり綺麗な図を作ろうとしなくていいんだって。
ノートの端っこに、鉛筆でぐしゃっと書くくらいで十分、とのこと。
① 因果関係は、矢印でつなぐ➡️
「Aが起きた→だからBが起きた→その結果Cになった」みたいに、出来事を矢印で繋いでいく。
歴史とか、政治経済とか、流れのある科目に、特に効くみたい。
数学の証明問題も、これとすごく相性がいいんだって。
この式が、なんで次の式に変形できるのか、その理由を矢印で追っていくと、公式を丸暗記するんじゃなくて、「流れ」として頭に入ってくるそうだよ。
物理も同じ理屈なんだって。
運動方程式から単振動の周期を導いたり、万有引力の法則からケプラーの法則を導いたりする過程は、まさに矢印で追いかける作業そのものなんだそう。
数学と物理、両方得意だったのは、矢印で流れを追う癖が、自然に身についてたからなのかもって、おちゃのこさんは言ってた。
② 覚えることは、階層にする🌳
大きい分類の下に、小さい項目をぶら下げていく形。
数学の「関数の分類」も、これに向いてるみたい。
整式で表される関数、分数関数、無理関数、指数・対数関数、三角関数って、それぞれ性質がバラバラに見えるけど、階層で整理すると、繋がりが急に見えてくるんだって。
東大の数学は、この関数たちを組み合わせた融合問題が出るから、まずこの土台が頭に入ってないと、応用には進めないんだそう。
③ 似てるものは、並べて書く⚖️
紛らわしい概念は、あえて隣同士に書いて、違うところだけ印をつける。
「なんとなく似てる」の曖昧さが、「ここが違う」の、はっきりした記憶に変わるんだって。
国語のセンター試験なんかだと、似てる漢字の使い分けとか、対立する登場人物の考え方の違いを、隣に並べて書くと、選択肢で一瞬迷うことがなくなったみたい。
おちゃのこさん、国語も得意だったのは、こういう地道な整理を、ちゃんと積み重ねてたおかげなのかもしれない。
④ 時系列は、一直線に並べる⏳
「いつ、何が起きたか」を、まっすぐ一直線に並べて書いていく。
歴史の流れとか、小説の展開を追うときに使えるみたい。
物語の途中で「あれ、これいつの話だっけ」って迷子にならなくなるって。
⑤ テーマは、中心から枝を伸ばす🧠
真ん中に大きいテーマを書いて、そこから関連することを、木の枝みたいに伸ばして書いていく。
英語の自由英作文とか、自分の意見を広げたいときに、これが効くんだって。
国語の記述問題は、決められた文字数の中で言い換える力が中心だから、実はこの技法とは少し相性が違うみたい。
頭の中に散らばってたアイデアが、一枚の紙にまとまる感覚があるんだそう。
⑥ 比べる対象が多いときは、表にする📊
比べたいものが3つ以上あるときは、③の「並べて書く」だけじゃ収まりきらなくなるから、表(マトリクス)にするんだって。
縦に項目、横に比較する対象を並べると、どこがどう違うのか、一目で分かるようになるみたいだよ。
英語にも使えるみたいで、似たような文法とか、紛らわしい単語の使い分けを、縦横に並べて書いておくと、微妙なニュアンスの違いが一気に整理されるって言ってた。
「仮定法過去と仮定法過去完了、どっちを使うべきなんだっけ」って、複雑な条件文に出会うたびに立ち止まっちゃうあの感じ、分かる人には分かると思う。
実は英語も得意教科の一つで、この技法のおかげで、もう一段得点を安定させられたんだって、おちゃのこさんは話してた。
それが、結果にどう繋がったのか
丸暗記だけで押し切ろうとすると、範囲が広がるほど、記憶ってどんどん薄く、崩れやすくなるんだそうなの。
でも、図解で理解した知識は、細かいところを忘れても、繋がりさえ覚えてれば、そこから思い出せる。
おちゃのこさんは、これを「木の幹さえ覚えておけば、枝葉は後からたどれる」って表現してた。
範囲が広くて、長い期間かけて覚えなきゃいけない受験勉強では、この違いが、けっこう大きな差になるんだって。
おちゃのこさん、「得意な4教科だけじゃなくて、全部の科目でこの考え方を習慣にできれば、東京大学にだって届くと思う」って、真剣な顔で言ってた。
かなり大きく出たなって、正直ちょっと笑っちゃったけど、それくらい本人は手応えを感じてたってことなんだと思う。
しかも、おちゃのこさん、塾には一度も通ったことがないんだって。
この図解のやり方だけを頼りに、独学で乗り切ったっていうんだから、正直ちょっと驚いた。
ちなみに、これ話してるときに、おちゃのこさんが、ふと付け加えてたことがあって。
「これを続けたら、なんでも見抜けるようになる、とまで言い切るのは、さすがに盛りすぎだと思う」って、笑いながら言ってた。
ただ、「いろんな教科で繰り返し使ってるうちに、情報の構造を見抜くのが、だんだん速くなっていく感覚はあったよ」とも教えてくれて。
あたしは、その言い方、なんか好きだった。
実際、おちゃのこさんは、受験がとっくに終わった今でも、気になったことを調べるときに、この図解を使ってるんだって。
知りたいことを矢印や表にして整理していく感覚は、テストのためだけじゃなくて、ただ純粋に知りたいことを追いかけるときにも、ちゃんと役に立つみたい。
今日からできる、小さな一歩
いきなり全部の科目をやらなくて大丈夫。
今日勉強する範囲の中で、一番覚えにくいなって感じてる一箇所だけ、紙に矢印で書き出してみて。
それだけで、「分かったつもり」だったところの輪郭が、ちょっとはっきりしてくると思うよ。
あたしも今度、これ真似してみようかな✨
当時と比べて入試制度も変わっているかとは思いますが、
この図解勉強法は、受験勉強の本質は変わらないはずなので、
参考になるのではと思います。
その後、地理はちゃんと高得点をとりました 笑。
最近YouTubeで観た、いいじゃん!