生成AI時代に、それでも“誰が書いたか”が問われる理由
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ビジネス・マーケティング
生成AIで電子書籍を作れる時代になりました。
実際、便利ですし、効率もいい。
私自身も、編集や構成整理の場面では積極的に使っています。
ただ、ここ数日、
生成AI×電子書籍について発信してきて、
改めて伝えたいことがあります。
今日は、
「私はどんな考えで出版に関わっているのか」
その立場を、少しだけ言語化してみます。
「出せるかどうか」より先に考えていること
私が電子書籍の相談を受けるとき、
最初に考えるのは「どうやって書くか」ではありません。
もっと前に、必ず考えることがあります。
それは、
この一冊は、どんな信用を世の中に残すのか
という点です。
・この人は、どんな経験をしてきたのか
・どこで迷い、どう判断してきたのか
・その言葉は、誰の役に立つのか
これが見えないまま作られた本は、
どんなに体裁が整っていても、
読者の中に何も残りません。
生成AIは「書き手」ではなく「補助者」
生成AIを使うこと自体に問題はありません。
むしろ、使わない理由はないと思っています。
ただし、はっきりしていることがあります。
生成AIは、
考えを代行する存在ではない
ということです。
人が考え、迷い、選び取ったものを
整理し、磨き、速度を上げる。
その役割に徹したとき、AIは非常に優秀です。
逆に、
「考えること」そのものを任せた瞬間、
文章は一気に薄くなります。
それは情報としては成立しても、
「この人の本」としては成立しません。
電子書籍は、信用を可視化するメディア
電子書籍は、
最短距離で信用を可視化できるメディアです。
同時に、
雑に扱うと、信用を削ってしまうメディア
でもあります。
・誰が書いたのか分からない
・どこかで見たような言葉ばかり
・読後に、その人の輪郭が浮かばない
こうした本は、
売れる売れない以前に、
著者に何も返してくれません。
だから私は、
「とにかく出しましょう」とは言いません。
無料相談でやっていること
それでも、無料相談を続けているのは、
本を売りたいからではありません。
相談の場でやっているのは、
・この経験は、本になるのか
・出すとしたら、どんな形がふさわしいのか
・今、出さない方がいい可能性はあるのか
そうしたことを、
一緒に整理することです。
結果として、
「今回は出さない」という判断になることもあります。
それでも構わないと思っています。
しかし、ほとんどの人は「何かをまだ成し遂げていなくても必ず何かある」ものです。
本は、あなたの代わりに語り続ける
電子書籍は、
出版した瞬間で役割を終えるものではありません。
あなたが話せない場所で、
あなたの代わりに語り続ける存在です。
だからこそ、
何を語らせるのか。
どんな人として立たせるのか。
そこを曖昧にしたままでは、
出す意味がないと思っています。
もし今、
・生成AIの使いどころに迷っている
・自分の経験が本になるのか分からない
・出すなら、ちゃんとした形で残したい
そう感じているなら、
一度、無料で話しましょう。
売る前提ではなく、
「出す意味があるかどうか」から整理する場として
使ってもらえれば十分です。
あなたは、その一冊で何を積み上げたいですか?
数字でしょうか。
それとも、信用でしょうか。
その問いから、
出版は始まるのだと思っています。
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