タロットにはいろんな種類があって
中でもスタンダードとされているのが
「マルセイユ版」と「ウェイト版」の2つ
私がつかっているのは「ウェイト版」の方で、
ウェイト版は他にも「ライダー版」「ウェイト=スミス版」とも言われます
ウェイト版とマルセイユ版は
絵柄の違いが特に大きいのかなと思いますが、
実は力のカードと正義のカードが入れ替わっているんですね
ウェイト版では力のカードは8ですが
マルセイユ版では力のカードは11です
本来はマルセイユ版の方が古いので11だったのですが、大アルカナを占星術に当てはめたときに力には獅子、正義には天秤といった感じに当てはめたことが入れ替わりの理由なのだそうです
そんな力のカードはその名の通り力を暗示するカードです
でも筋肉とか力持ちという意味ではなくて、
このカードの意味する力は精神的な力のことを指します
忍耐力や感情を抑えることなど、
アクセルというよりブレーキのイメージです
それは絵柄からも読み取ることができます
力のカードは女性がライオンをなでています
ライオンは猛獣ですから檻に入れたり鎖につないだりすることが多いですが、この女性はまるで犬や猫などペットと接するような態度にみえますね
このようなことから暴力で押さえつけるのではなく、平和的に抑えていることがわかります
そのため力のカードは筋力などのパワーではなく、精神的なメンタルの力ということなのです
恋愛などでは好意が裏目に出て相手を縛り付けてしまったり、自分の気持ちを抑えられずに押し付けてしまうことがあります
でも相手には相手の都合があったり、ペースがあったりするのでそれに合わせて寄り添うことがとても重要ですよね?
タロットで恋愛に良い暗示のカードはいくつかありますが、力のカードは派手なアグレッシブさはありませんが、動ではなく静の良いカードだと言えるのではないかと思います
個人的にはカーっとなって深く考えずに思いついたらすぐ動き出すところがあるので、一旦落ち着いてちゃんと準備をしてから進みだすことの大事さを思い出させてくれるようなカードだと思います