隠者のカードは静のカードで、
静かにじっくりと内省したり勉強をしたり落ち着いたカードです
年老いた人物が描かれていますが、
一説にはこの人物は錬金術師の開祖ヘルメスだと言われています
錬金術ってファンタジー系の物語とかにはよく出てきますが、実際にはどんなものなのか、そもそも実在したのか!?と思うところですよね
錬金術師は一応実在してたみたいです
しかし、鋼の錬金術師みたいな感じではなく、
今でいう科学者的な人のことで科学の基礎を築いたと言われています
話がそれてしまいましたが、
隠者というのは錬金術師の開祖
つまり科学者的な感じの人で、
研究をするために研究室にこもって
神秘を解き明かそうとしている人なんですね
このことから隠者のカードは外ではなく内
体を動かしたりあれこれ動作するより
思考して答えを見つけようとしている状態
一方で、このカードはひとりの人物以外ほとんどなにも描かれていません
唯一あるのは手に持った棒とランタンのようなもの
それと身につけているローブのようなものぐらいです
ローブは欧米では学生とか聖職者とかが着ていて賢い感じのイメージです
また、ローブって体全体がすっぽり覆われるような形状なので、なんだか秘密というか隠された感じの印象もありますね
それから棒はワンドなので情熱とか熱意を表しているのだと思います
ここまでの印象をまとめると、
情熱を秘めているような印象ですね
そして手に持っているランタンですが、
普通の光とは違って星が光っているように見えます
星は希望を暗示するので、
胸には熱意、目の前には希望を掲げ
ひとり内省しているのかなと思います
これまで戦車・力と続いて隠者は自分の内側にあるものに目を向けているところなのかもしれません
孤独を感じるカードではありますが、
希望の光が導いてくれているようにも思いますので
このカードはネガティブな意味での孤独とは少し違っているのかもしれないですね
人生の中には人に相談して話し合うことで解決することもありますけど、自分の内面と向き合うことで解決することもあります
どちらが良いのかはケースバイケースですが
このカードが出ているときは一旦自分の中で深く考えることが必要な時なのかもしれませんね