「法」(mood)が「バリエーション」を生む

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 「法」(mood)は動詞による表現の仕方の違いを表わしており、直説法(直叙法=定言・概言)・命令法・仮定法(条件法、接続法)の3つがあります。ここまでの例文は直説法(事実をそのまま述べる、事実として表現)ですので、命令法(命令形で述べる、希望・要求・提案として表現)と仮定法(反実仮想=実際の事実とは違う状況を仮定して述べる、想像・仮定・願望として表現)について、次の例文でルールを確認しておきましょう。
Come here, John.(ここへ来なさい、ジョン。命令法は動詞の原形から始まります)
Be quiet.(静かにしなさい。動詞には一般動詞とbe動詞の2種類があります。)
Don’t come in here now.(今ここへ入ってはいけない。否定命令文はDon’t, Neverで始めます。)
Never be afraid of it.(決してそれを恐れるな。)
Let me know by telephone.(電話で知らせて下さい。1人称・3人称に対する間接命令として、「Let+目的語+動詞の原形」<~に…させよ>という形があります。)
I could write a better answer, if I had more time.(もっと時間があれば、よい答案が書けるのに<実際には時間がないので、書くことができない>。仮定法過去=動詞の過去形を使った現在における反実仮想:if+主語+動詞の過去形<be動詞は主語にかかわらずwere>~, 主語+助動詞の過去形+動詞の原形~)
I could have written a better answer, if I had had more time.(もっと時間があったなら、よい答案が書けたのだが<実際には時間がなかったので、書くことができなかった>。仮定法過去完了=動詞の過去完了形を使った過去における反実仮想:if+主語+動詞の過去完了形)~, 主語+助動詞の過去形+動詞の現在完了形~)
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