LPを作りさえすれば、
どんどんリストが取れるはずだ!
商品が飛ぶように売れるはずだ!
期待に胸を膨らませ、
大金を投じて外注した
LPを満を持して、リリース!
しかし、待てど暮らせど、
なんの音沙汰もなし…。
膨らむ広告費、
しぼんでいくやる気…。
「ど、どういうことだ…」
軽いパニック状態のまま、
とりあえずファーストビューを
コロコロ変えてみるが反応はまったく変わらない…
やることなすこと、すべて空回り。
「もうビジネスなんて辞めてしまおうかな…」
そんな苦しい状況に溺れかけている人のヒントに
なるかもしれないので、この考え方をシェアします。
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『人基軸リサーチ』
リサーチと聞くと、統計データやライバルリサーチを想像すると思うんですが、そうではなく、私が学んだリサーチは「人の行動や感情を深堀る方法」です。
たとえば売れる商品が知りたければ、ランキング見れば一目瞭然です。
しかしそんな浅いリサーチでは、売れるプロダクトを開発したり、仕入れたりすることはできますが、LPで反応を取ることは難しい…
そこで、
なぜそのランキングになっているのか?
なぜその商品が売れているのか?
誰がその商品を買っているのか?
どんな用途で買っているのか?
その商品が欲しくなったきっかけは?
その商品を買うまえと買ったあとでは、状態がどのように変化したのか?
などの、その商品を取り巻く消費者のライフスタイルと、感情を深く知るためのリサーチが、LP原稿を作成する際には必要なってきます。
本来は、商品開発の段階でやるべきリサーチですが、ここをすっ飛ばして、
売れそうな商品をなんとなく先に作ってしまった場合、あとからでも、このリサーチはやるべきです。
それでは具体的な方法を説明します。
① あなたの商材とよく似たものをネット上で探してください。必ず、購入者レビューが付いているものを選んでください。
ECモールなどのショップなら、レビュー機能はほとんど搭載されていますので、おすすめです。似たような商材が見つからない場合は、同じ用途の商材でも構いません。
例えば、ダイエットサプリを扱いたい場合、ダイエット器具などをリサーチしても良いということです。
なぜなら、商材というよりは、痩せたい人の感情をリサーチするからです。
② すべてのレビューの中から、前述のリサーチ項目(太字部分)の答えになるような内容を抽出して、メモしてください。
紙でも、デジタルでもどちらでも構いません。PCやスマホに標準搭載されているメモアプリがおすすめ。
③ メモの内容を織り交ぜながら、原稿を作成してください。
例えば、LPの冒頭によく『こんな悩みありませんか?』というパートを見たことないですか?
そこに、メモした内容を盛り込んでみてください。
具体的な表現が好ましいので、勝手に要約したり、表現を変えたりするのは、おすすめできません…。
なので、表現はなるべく変えずにメモしたものをそのまま使うくらいがちょうどよいです。
以上です。
これで反応が取れる原稿の完成です!
つまり見込み客の実体験を盛り込んだ文章にはリアリティが増し、読んでいる人が「わっかる〜!」と言いたくなるくらいに、共感度が高いものになっています。
こうやって、読む人の感情を揺さぶっていくのです。
感情が動けば、財布の紐はゆるくなる。
って法則は有名です。
まさにそれ。
今回、商品を例に出しましたが、サービスでも一緒です。
類似のサービスを見つけて、
お客様レビューからリサーチ項目の答えを抽出し、
LPの原稿に盛り込む。
これだけです!
ぜひ、試してみだくさい。
LPの反応がまるっきり代わりますよ。
これは私の考えというよりも、
億超え起業家のコンサルで学んだ方法です。
参考になれば幸いです。
ありがとうございました。