北海道出身の沙織は、この日の誕生日が嫌いだった。
雪解けの一番、汚いシーズンに当たる。
友だちもまだ、出来る前・・・
大学生以降、本州にいるときは、
桜咲く、この美しい時期の誕生日が好きになった。
さて、苦手なこと、不得意なことが、あまりない沙織だが、
絵を描くのが苦手なため、絵が上手な人は無条件で尊敬する。
その他、どーしても苦手なことに【日時】がある。
ただ、時計やカレンダーパソコン、スマホ、
お助けグッズがある。
しかし、仕事上でも、何度も確認したにも関わらず、
日付のミスは多い。
今日が何月何日か、認知症になる前から分からないのだ。
何曜日は分かる。ゴミ出しがあるからね・・・(笑)
だいたい、4月の上旬・中旬・下旬、ぐらいで生きている。
それでも、何とかなっている。
今のところだけど・・・
もっともどーでもいいことで、すぐ、分からなくなってしまうのが
【自分の年齢】・・・
見た目は【年齢不詳】の沙織だが、
ホント、どーでもいいことらしく、よく、自分、
今、何歳だっけ?となる。
自分でも、きっとどーでもいいんだろうな。
年齢を気にしたことなんて、全然ないし。
誕生日だから、娘がよく「ママにお花、買ってあげる」と
話をしてくれるのだが、
「ママ、何歳になるんだっけ?」と質問する始末。
自分の年齢が分からない。
この日付と年齢に関しては年とともにそうなった、というより、
子どもの頃から苦手だったから、苦手なんだろうな・・・
何年生は何歳、と今でも、そうしないと年齢は計算できない。
だから、社会人5年目ぐらいまではその計算で、通用したけれど、
結婚し、出産し、転職し、ワケが分からなくなってしまった。
多分、沙織にとって、一番重要度が低いのだろう。
パソコンの操作やスマホの操作・・・
今は出来ないと困るが、年齢を覚えていなくても困らない。
魂にどーせ、年齢なんて、ないし、ますますどーでもいいことになった。
一応、誕生日、おめでとう>自分
今日も鑑定します・・・