多くのマニュアルでは、金色=変容と説明されることが多いのですが、私の見解は少し異なります。
この記事では、「ゴールドとは何か」、そして「なぜ変容のエネルギーと捉えられやすいのか」を整理しながらお話ししていきます。
一般的には、金色のエネルギーに「変容」という言葉が当てられていますが、私にとってゴールドは変容の「道具」ではありません。
むしろ、変容を経た先に現れる「不変の価値」や「不純物のない高波動」の象徴に近いものです。
ゴールドのエネルギーそのものが能動的に何かを変えるわけではありません。
多くの説明で「変容」と書かれているのは、変化の「プロセス」と「結果」が混同されているためだと感じています。
◆本来の仕組み
錬金術では、鉛(低い波動)を金(高い波動)に変えることを目的とし、そのプロセスには段階があるとされています。
銀:不純物を取り除く 【浄化】
紫:性質や構造を変化・再構成する【変容】
金:変容した結果、現れるもの 【完成・真理】
つまり、金(ゴールド)は「変容した先にたどり着くべきゴール(完成形)」なのです。
◆金のエネルギー
・不変の価値
金は錆びません。どれだけ時間が経っても輝きを失わない、その性質はまさに「永遠の魂の輝き」です。
・高い水準(Standard)
変容のプロセス経た先で自然と合流する、宇宙が示す「完成された波動域」のことです。
これこそが、スピリチュアルで「キリスト意識」や「ブッダ意識(悟り)」として示される、ゴールドの本来の領域です。
一部のマニュアルに見られる「金で変容する」という表現は、おそらく「金のエネルギーに触れると(自分の波動との差が大きいため結果的に)変容が起きる」という意味で使われているのでしょう。
金そのもののエネルギーの性質としてより近いのは、「気高い基準」「変わらない価値」です。
「高い波動のエネルギーを流すことによって、自分のエネルギーがそれに同調すれば結果的に変わる」というメカニズムは、「共鳴(レゾナンス)」や「引き上げ(エントレインメント)」と呼ばれる現象です。
例えるなら、「最高級のホテルや神殿に身を置くこと」です。
これらの空間自体が「あなたを変えてやる!」と働きかけてくるわけではありませんよね。
でも、その圧倒的に気高く、完成された空間(高い水準・環境)に身を置くと、自然と背筋が伸び、言葉遣いが変わり、意識が引き上げられます。
ゴールドによる変化の正体もこれと同じで、
「金が圧倒的に高い波動で『在る』ことにより、低い方(自分)がそれに引っ張られて同調せざるを得なくなる」という現象が起こっています。
結果として「変容」は起きていますが、プロセスとしては「引き上げ」と言うほうがしっくりきます。
◆何故マニュアルで変容の説明されないのか
・「変容」という言葉の扱いが難しいため
多くの作成者は、「変化すること」をすべてひっくるめて「変容(Transmutation)」と呼んでしまいがちです。
「燃やして変える(紫)」のも、「同調して高まる(金)」のも、最終的には「変化している」という点で同じでしょ? と解釈されてしまうためです。
・「在り方(Being)」の説明が難しいため
「何かをして(Doing)変える」という説明は誰にでも伝わりますが、
「ただ高い波動で在る(Being)ことで周囲を引き上げる」という概念は、伝えるのが難しいため省略されがちです。
◆まとめ
ゴールドは何かを直接的に変えるエネルギーではなく、変容を経た先に自然と現れる「完成形」です。
高い基準が「在る」ことで周囲を引き上げる性質を持っています。
ゴールドのエネルギーが馴染みにくい、効果を実感しにくいと感じる場合は、
浄化(銀)→変容(紫)のプロセスを通ることで、ゴールドが無理なく自然に受け取れるようになります。