知覧特攻平和会館

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皆様、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?

さて、今日は鹿児島に行ったときのお話についてです。
写真は知覧特攻平和会館の隣にある復刻された三角兵舎です。
(三角兵舎は特攻隊員の方が、出撃する直前まで過ごされていた場所です。
この場所で、寝泊まりをしていました。
この空間の中で特攻隊員の方々が何を想って過ごしていたのかを考えると、言いようのない気持ちになります)

先日、時間ができたので、何年振りかに日帰りで鹿児島に行ってきました。
行った場所はたった一つ、知覧特攻平和会館です。

鹿児島に行く時は基本的に、知覧特攻平和会館か開聞岳の近くに行くことが多いです。
開聞岳に関しては、今回は時間が足りなく、足を運ぶことができませんでした。

今回、知覧特攻平和会館で遺書を読んで改めて悲しく感じたのは、学徒兵(元々は大学や専門学校に通っていた方々)の方の心の葛藤についてです。

学徒兵の方々の遺書を読んでいると、書いていることと、心の奥底の気持ちが合致していない感覚を強く感じます。
当時は、検閲があったので、本当のことは書けなかったのだと思います。

遺書を読むときは、必ず文章の裏側に隠された気持ちを読むようにしています。
学徒兵の方々は、どちらかと言えば、繊細さを感じる方が多いです。

軍人になりきれない感覚が強く、その点で強い葛藤を感じた方が多かったのではないかと思います。

遺書の裏側から生きたいという気持ちを感じると、本当に悲しい気持ちになります。
そのような気持ちを全て捨てて死んでいったのだと思うと、本当に本当に心がえぐられるような気持ちになります。
どれほど苦しかったのかと考えると、言葉では表現できません。

根っからの軍人の方の遺書を読んでいると書いていることと、思考が一致している感覚があります。
ですが、やはり学徒兵の方の遺書を読むと、心の葛藤を強く強く感じます。

軍人の世界に染まりきれない葛藤のようなものを感じます。
今の言葉で例えると、HSP気質の方が多かったのではないかと思います。

詩を書いたり、日記を書いて自己表現をしたり、そのようなものが好きだった方が多い印象です。

だからこそ、何かあれば手が出る世界である軍隊の世界はあの方々にとって苦しいものだったと思います。

たくさん殴られたと思いますし、学生であったことを侮辱されたと思います。
軍隊生活でプライドや自由、色んなものをへし折られたと思います。

自分の父は、根っからの軍人でした。
父はよく「上からの命令は絶対だ」と言っていました。

根っからの軍人体質の方にとって、この言葉は本質なのだと思います。
上から死ねと言われたら、死ぬのが当たり前の世界なのだと思います。

戦時中は特に、私の感情は入れてはいけなかったのだと思います。
死ぬと言うのも、あくまで命令であり、命令に歯向かうという事は、考えられない時代でした。

そんな世界に身を置いた学徒兵の方々の気持ちを考えると、重く苦しい気持ちになります。

出撃前夜に三角兵舎で感じた空気感や、苦しみ、あともう少しで死ななければならない葛藤、目を瞑ることへの恐怖、そのようなものを考えると、ただただ、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

この気持ちをどう消化していけば良いのか、今でもわかりません。
何をしても、どれだけ気持ちを寄せても命は戻ってきません。
深く考えれば考えるほど、虚しい気持ちにしかなりません。

特攻にも、いろいろな種類がありました。
有名なのは、戦闘機の特攻ですが、他にもいろいろな特攻の手段がありました。

伏龍と呼ばれる特攻もありました。
潜水具を着た人間が海底の中で敵艦を待ち構え、敵艦が来たら棒付きの地雷を敵艦に接触させるという特攻でしたが、この方々の姿は今でも頭から離れません。

どのような気持ちで敵艦を待っていたのか考えると、あまりに切ない気持ちになります。
ほとんどの方が、敵艦に出会う前に死んでしまったような気がします。

海の底で死ぬのを待つ時間は、あまりに苦しいものだったと思います。
「伏龍」で検索すると、あの方々の姿が出てくるかと思いますが、あまりにひどいものです。

他にも、震洋という小型ボートで特攻させられた方々もいました。
回天という真っ黒な色をした小さな人間魚雷で出撃した方もいました。
回天の中はとても狭く息苦しく、そこで彼らは最後の時を迎えました。

それ以外にも、後世には残っていないだけで、様々な形で死んでいった方が多いと思います。
いろいろな形で死んでいった方々がいたと言うこと、決して忘れたくありません。

多くの方が忘れても、絶対に自分だけは忘れないと決心しています。
あの方々のために、自分は何ができるのか今一度考えたいと思います。

皆様も毎日お疲れ様です。
今生きてくださっていることも感謝です。
明日もどうか一緒に生きていけますように。

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