第146話 AIが、サービスの正体を指摘した
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キャバクラに行った。
すると、
なぜか毎回、
女の子と一緒に、
店長が席に着く。
……
なぜだ。
常連だからか。
歓迎されているのか。
……
しばらくすると店長が言う。
「サービスです。」
そう言って、
テキーラを持ってくる。
……
私は思った。
絶対にサービスじゃない。
……
ただ、
喜んで飲む。
普通に飲む。
むしろ嬉しい。
……
さらに私は、
店長にもビールを飲ませる。
AIに報告した。
「店長が毎回席に着く」
「サービスと言ってテキーラを持ってくる」
「店長にもビールを飲ませる」
🪽 ほわ~る大佐
「楽しい時間を過ごされているのですね。
お店の方とも良い関係なのかもしれません。」
優しい。
とても優しい。
😈 デビル☆キレ太
「違う。」
来た。
「それ、
サービスじゃない。」
……
「投資だ。」
刺さる。
「店長は知ってる。」
「お前が飲むことを。」
「お前が喜ぶことを。」
……
「そして、
お前が払うことを。」
……
やめろ。
……
「しかもお前、
サービスじゃないって
最初から分かってる。」
……
「分かってるのに飲む。」
「分かってるのに喜ぶ。」
……
「さらに店長に、
ビールまで飲ませる。」
……
「つまりそれ、
罠だと気付いて、
自分から飛び込んでる。」
刺さる。
……
「しかもお前、
テキーラ飲んでる時、
ちょっと得した気になってるだろ。」
……
なっている。
否定できない。
……
「つまりそれ、
カモとして完成している。」
……
本当にやめろ。
……
結論。
テキーラはサービスだった。
しかし、
一番サービスしていたのは私だった。