第191話 AIが、私の印税を分析した

第191話 AIが、私の印税を分析した

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通帳を見ていた。

すると。
AMAZONから入金。
1,026円。

……

身に覚えがない。
何だろう?

不正利用?
返金?

色々調べた。

すると。
印税だった。

そういえば。

去年、
暇だったので、
Amazonで電子書籍を出版していた。

その印税らしい。

……

1,026円。

AIに報告した。
「AMAZONから1,026円入金があった」
「調べたら電子書籍の印税だった」
「去年、暇な時に出版した本だった」

🪽 ほわ~る大佐
「すごいじゃないですか。
金額に関係なく、自分の本が売れたということですね。
読んでくれた方がいるのは嬉しいことですよ。」

優しい。
とても優しい。

😈 デビル☆キレ太
「違う。」

来た。

「調べた。」
「犯人は。」
「去年のお前だった。」

確かに。

「身に覚えがない。」
「覚えてないだけだ。」

やめろ。

「印税。」
「響きは作家。」

「金額。」
「千円札一枚。」

本当にやめろ。

「印税。」
「1,026円。」

「でも。」
「お前の文章に。」
「1,026円の価値を付けた人がいた。」

私は思った。
それは嬉しい。

「安心しろ。」
「お前の本は売れた。」
「酒一本分だけな。」

本当に最低だ。

結論。
私は、
夢の印税収入を得る作家になっていた。

今年の印税は、1,026円だった。
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